Home Product Info Audio デジタル Audio プレーヤー (alneo style!) > 本物たる、「原音」の味わい
「All About」の企画サイト「for M」にて、alneo Cシリーズ特集 “本物たる、「原音」の味わい” が掲載されました。(掲載期間:2006 7/19〜2006 8/15)
音質にこだわったデジタル Audio との付き合い方を紹介しています。

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本物たる、「原音」の味わい
今やMP3、WMAといった圧縮音源が全盛。デジタル Audio プレーヤーで手軽に音楽を聴くスタイルが普及したが、それ故に「原音の美しさ」を感じ取る耳の麻痺が危惧される。そんな中、レコーディングスタジオから音響機器まで、「トータルで音を捉える Audio メーカー」であるビクターから“音の良さ”に徹底的にこだわったデジタル Audio プレーヤーがリリースされた。今回は、「良い音に浸る楽しさと喜び」を感じさせてくれるであろう、その魅力に迫ってみた。
文:土田康弘、写真:菅原拓
「原音」は、聴く者に真の心地よさを与える。
既にライフスタイルに溶け込んでいる感があるデジタル Audio プレーヤー。手軽で大量の音楽データを持ち運びできるメリットは何物にも代え難い。しかし音楽の本来持っている姿とは何かを考えたとき、アーティストがレコーディング時に意図した音こそが、本来あるべき姿なのだ。演奏しているスタジオの空気感やコンサートホールの臨場感を含めて感じることができれば、それが真の意味での心地よさにつながるはずである。

原音(=オリジナルマスター音源)は、アーティストとスタジオのレコーディングエンジニアの共同作業により誕生する。その、録音スタジオで収録されたオリジナルマスター音源は、実際にはCDの数倍近く高音質な状態で収められているのである。

ビクターは音の源泉とも言えるレコーディングスタジオを備え、同時にCD等のソフト制作ライン、再生機器の製造までをトータルにラインアップする数少ないメーカーである。それ故に「本当に良い音とは何か」を理解している貴重なメーカーだと言えるだろう。
そんなメーカーであるビクターが作るデジタル Audio プレーヤーには、音へのこだわりが詰め込まれている。デジタルデータをただ単に再生するのではなく、「アーティストやレコーディングエンジニアが意図した音をリスナーに届けたい。」、そんな思想のもと、音のチューニングにもレコーディングエンジニアが参加するなど、原音への追求が商品の随所に込められているのだ。
録音から Audio まで。音を知り尽くしたメーカーでこそ、成しえた業。
「原音」を求めるなら、究極の理想は生演奏。その音を求めて、多くの Audio マニアは、多額の資金を投じて Audio ルームを作る。ただし、現代人にとって、よりニーズが高いのは巨大な Audio ルームではなく、通勤途中やちょっとした移動中にでも、音楽によって安らぐことのできる環境作りなのではないだろうか。

そこでクローズアップされているのが音の良いデジタル Audio プレーヤーだ。音にこだわって新しいデジタル Audio プレーヤーをリリースしたビクター、その音の良さの秘密を解き明かしてみよう。

ビクターの特徴のひとつが音楽レーベルを持ち、同時に Audio システムも手がけるメーカーである点。そのビクターが作ったデジタル Audio プレーヤー「alneo-Cシリーズ」には、コンパクトでありながら音楽データを原音に限りなく近づけ再生する技術が集約されている。そのひとつが独自の高音質化技術「K2テクノロジー」だ。
ビクターではレコーディングから再生機器に至るまで、原音再生を実現させるために、一貫した音質管理を行っている。そこに用いられているのが「K2テクノロジー」である。

今回の「alneo-Cシリーズ」には、その技術の応用により生まれた「CCコンバーター」が搭載されており、圧縮により音質低下したMP3やWMAなどのフォーマットをオリジナルマスターに近づけ高音質化して聞くことができる。圧縮時に失われた音を再現するこのコンバーター、ビクター独自のアルゴリズムによりレコーディング時のみずみずしさを失わない、よりピュアな音として聴くことができるのが特徴である。

従来のデジタル Audio プレーヤーにはなしえなかった高音質再生を実現したのは、こうした録音から Audio 機器までをトータルでカバーするビクターという企業ならではの、総合的な音へのこだわりからだった。そんな技術を盛り込んで作られた「alneo-Cシリーズ」だからこそ、通勤中や移動中など、日常のあらゆるシーンで本物の音に触れることが可能になったのだ。

音の良さは実際に聴いてみればすぐさま判断できる。従来の圧縮音源では感じ取れなかった演奏空間の“空気感”さえもが感じ取れるのだ。コンサートホールやスタジオの広さや奥行きまで伝わってくる「臨場感」あふれるサウンドと言えばいいだろう。演奏空間に自然に溶け込める、そんなサウンドが堪能できるデジタル Audio プレーヤーが「alneo-Cシリーズ」なのだ。
ビクター独自の高音質化技術である「K2テクノロジー」。その技術を使ってMP3やWMAなどの圧縮音楽データを高音質再生する「CCコンバーター」が「alneo-Cシリーズ」に搭載されている。
ビジネスマンには見逃せない、 Audio プレーヤー+αの機能
ビジネスマンのツールとしても「alneo-Cシリーズ」は大いに活躍しそうだ。そのひとつがICレコーダー機能。会議の様子もしっかりと録音。ワンボタンで録音が開始されるなど操作も簡単&スピーディなので一瞬の会話さえも見逃さない。またパソコンに接続すればUSBストレージとしても使えるので、USBメモリーと同じ感覚で書類や画像などの音楽以外のデータも持ち運べる。さらにはFMチューナーも内蔵しているので最新の情報をエアチェックすることもできる。ビジネスツールをたくさん持ち運ぶのではなくこれ一台でさまざまなビジネスの情報を一元管理できるのも大きな魅力と言えるだろう。これはできるビジネスマンの強い味方になりそう。
本体左側面のRECボタンを押せばワンタッチで録音が開始されるので 大切な録音のタイミングを逃すこともない。
XA-C109
XA-C109
XA-C109
XA-C109
重厚な質感、本物の音質、本物の再生力を
1GBのフラッシュメモリーを備える「XA-C109」と512MB搭載の「XA-C59」の2モデルをラインアップする「alneo-Cシリーズ」。44mm×86mm×11.7mmという手のひらに収まるコンパクトサイズ。さらにはバッテリー内蔵でいながら49gという軽量も持ち運びに魅力的。そんな軽量コンパクト設計ながらデザインは重厚そのもの。アルミヘアライン仕上げのフェイスパネルやカラー有機ELを採用したディスプレイなど独特の質感が男の物欲をそそるモデルだ。音の良さはもちろんデザイン性でも本物を求める違いのわかる男のマストアイテムとなる。
XA-C109の詳細情報を見る
提供:Japan Victor Co., Ltd.
この情報は2006年7月19日現在のものです
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