第110期中間(平成10年9月)決算について

7."亦間期及び通期の概況

 "亦間期において、"本経済は金融不安・株価低迷・雇用不安"凾フ混迷した中、消費の低迷・民間"且曹フ落ち込みにより景気の後退は続いており、AV(音響・映像)業界も前年を下回る状況にあります。一方、海外はアジアに端を発した経済危機が米州・欧州までも巻き込み、為替の乱高下・世界"ッ時株価下落の現象が現れてきており、好調であった米国の好況にブレーキがかかってまいりました。

 このような状況にあって、"鮪ミは新中期計画「RV(RE-VALUE)−21」をスタートさせ、マルチメディア・デジタル時代の新規事業への取組みと、企業体質の強化に注力してまいりました。
 その結果、S−VHS、MD"牛レオーディオ、D−ILA、高密"x多層基板を中心に売上を伸長することができました。"亦間期の売上高は、3,000億円余(前中間期2,879億円余、前中間期比104")と前中間期に対して増加いたしました。売上高のうち、国"烽ヘ1,184億円余(前中間期1,253億円余、前中間期比95")、輸出は1,816億円余(前中間期1,626億円余、前中間期比112")となり輸出比率は61"となりました。
 利益面につきましては、円安の影響がありましたが、市場価格の低下、産業用機器・"d子デバイスの不振"凾ノよりまして、"亦間期の経常利益は16億円余(前中間期は40億円余)となりました。また税引後利益につきましては、不"ョ産の売却益、株価下落に伴う株式評価損"凾ェあり12億円余(前中間期は25億円余)となりました。

 中間配"魔ノつきましては、本"開催の取締役会におきまして、1株につき3円50銭を実施することに決定させていただきました。

 今後につきましては、"本経済は2年連続のマイナス成長が予測され、また海外も経済危機の連鎖"凾ェあり、厳しい経営環境が続くものと予想されます。
 "鮪ミは「グローバル連結経営」・「事業の選択と集中」・「構造と体質の改革」を推進し、経営体質の強化を図ってまいります。

 平成10年"xの業績見通しは、次のとおりであります。

売 上 高6,100億円(前年"x比103")
経常利益70億円(前年"x比86")
"槙利益30億円(前年"x比97")


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