Video cameraの高画質化として考えられるのは、CCDの高画素化・高密度化です。ところがこの方法では、動画処理回路の複雑化や受光感度の低下などの問題が発生し、Video cameraの基本である動画性能への悪影響が生じます。そこで VICTOR は、"AISレンズ機構"、"68万画素プログレッシブスキャンCCD""スーパーハイバンドカメラ回路""高感度補色フィルター"という独自の高画質技術を結集した<ハイパープログレッシブカメラ>を新開発。水平解像度約520本を誇るクラス最高レベルの動画性能を維持したまま、デジタルVideo cameraで初めて192万画素の静止画記録を実現しました。

DV2000のために新開発されたAISレンズ機構とは、光学ローパスフィルターを超高速でチルトさせ、CCDへの結像位置を瞬時に移動(1/2画素シフト)させる機構。
デジタルビデオで初めて192万画素のデジタル静止画記録を実現する上で、キーとなる高画質技術です。
動画と静止画それぞれのパフォーマンスを最大限に引き出す、
切り替え式光学ローパスフィルター
2つの光学式ローパスフィルターを回転させながら切り替えることで画角や収差に影響を与えることなく、動画と静止画で異なる偽信号(色ノイズ)を効果的に低減します。
シャープで深みのある映像を生み出す、非球面レンズ&マルチコーティング
映像の歪みが少ない、高性能非球面レンズを採用。さらにマルチコーティングを施し、ズームレンズ特有のゴーストやフレアを軽減してシャープな映像と豊かな階調表現を実現しています。

プログレッシブスキャンCCDは、1/60秒で1フレーム全画素情報を読み出すことにより、情報密度が高くブレの少ない静止画記録を実現します。さらに「プログレッシブ動画モード」では、秒間30コマの高密度連続フレーム静止画記録も可能です。また動画記録においても、全画素情報を有効に活用しています。

信号間の干渉を避け高域信号成分を活用して水平解像度を向上させるカメラ回路と、全画素情報を活用して垂直解像度を向上させる独自フィルターにより、高密度映像を実現しています。
新開発ハイパープログレッシブカメラにより、斜め方向に1/2画素ずらしながら超高速で2回の露光を実行し、独自の演算処理(画素補間)によって、Video cameraとしては初めて192万画素高精細静止画記録(UXGAモード1600ドット×1200ドット)を実現しています。また、静止画記録はXGA(1024ドット×768ドット)、VGA(640ドット×480ドット)サイズでの撮影も可能です。

※1自動的に手ブレ検出を行いながら、1/60秒シャッターで連続2回露光を行います。
手ブレ検出がしにくい暗い場所等での撮影時は、ブレのない映像を実現するため、1回目の露光データのみでUXGAファイル出力します。光学ズームは2倍まで可能です。


192万画素UXGA静止画サンプル(1600ドット×1200ドット)
画像をクリックすると実写画像がご覧頂けます。
サンプル1(469KB) サンプル2(662KB)
サンプル3(728KB) サンプル4(627KB)
68万画素プログレッシブスキャンCCDと独自の信号処理技術によるシステムで、垂直方向の全走査情報を取り出し、動きが自然で斜めのラインのギザギザが気にならない動画を実現しています。
テープの動画撮影中に、これはと思う瞬間を静止画撮影。静止画はメモリーカードのみに記録されますから、テープ動画撮影を中断する必要はありません。テープへの動画とメモリーカードへの静止画の同時撮影を可能にした、 VICTOR オリジナルの機能です。

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