
仲間と一緒に登ったのに景色ばかり撮影していては物足りません。ぜひ、一緒に登る仲間や撮影する自分自身の姿、そして話した会話などをしっかり記録したいものです。ここでは、人を中心に撮影例を紹介します。 |
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●定期的に撮る
登り始めて、途中に美しい花や景色が広がっていれば、誰もが撮影します。しかし、そうしたシーンに出会わない場合は、一定時間おきに撮影します。登りに所要する時間にもよりますが、10分から20分おきに撮影。その際の被写体は、自分です。安全な場所で「登り始めてから40分が経ちました。ルートの3分の1ぐらいを来たところです。ここを抜けると、景色が開けてくるので、そこで休憩をとる予定です。天気は晴れ間が見えてきているので、これからどんどん良くなるでしょう」などとレポートします。 |
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●緩い傾斜の登りのコーナーで撮る
比較的緩い傾斜の登りで、先にコーナーがある場合は、少し先回りしてコーナーで待ち伏せして撮影します。見えてくるところから、背を向けて登って消えて行くところまでが撮影シーンです。
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●山頂に到着した喜びのシーンを撮る
最後尾から撮る場合は、前を行く山頂に向かう仲間を撮影し、到着したら眼下を見おろす同行者の前方から見上げるように撮影。表情や喜びの音声をたっぷり撮影したら、撮影者も同行者と同じ位置に立ち、ムービーを眼下に広がる景色へとゆっくりパンしてパノラマの映像を記録します。これで、喜びをドラマチックに撮影することができます。 |
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●ストラップで首から下げる
移動中でもすぐに撮影できるように携帯することが基本です。しかし、裸のままで持ち歩くのは、転倒時に破損の危険があります。そこで、お勧めはストラップで首から下げ、ムービー本体はシャツの胸ポケット入れて行動する方法です。両手が自由になりますから、安全性の点からもお勧めです。 |
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