![[1] 打ち合わせ](img/05_04_01.gif) |
事前に新郎新婦、またはご家族の意向を聞いておきましょう。ただし、具体的な撮影メニューが撮影者側にイメージされていないと、「全部」とか「まかせる」などと言われてしまいます。そこで、進行表や席次を指し示しながら、たとえば「入場の音楽や食事にこだわったのなら、それらを記録しておきましょうか」などというふうに聞き、具体的な希望を引き出します。
《キーポイント》
◆ 進行表、席次で確認しながら打ち合わせをします。
◆ 新郎新婦と出席者との関係を把握します。 |
![[2] 会話を記録](img/05_04_02.gif) |
新郎新婦の会話や控え室での心境、友人からのメッセージといった「自然な声」こそが、私だから撮れる結婚ビデオの使命です。その「声」が聞き取りにくいと、喜びも半減してしまうかもしれません。キレイにはっきり残すためにも、できるだけズームは使わず、ワイド側のまま被写体に近づきインタビューするように心がけましょう。
《キーポイント》
◆ 上手なインタビュー法をマスター。
● 明るくにこやかに話し掛けよう。
● 形式ばった話し方をせずに、知り合いのようなフランクさで話そう。
● 方言など地域色を出して、話しやすい雰囲気を心掛けよう。
● 返答しやすいように具体的に質問しよう。
● お子さまには、やさしく子供言葉で話し掛けよう。 |
![[3] 依頼どおり編集](img/05_04_03.gif) |
撮影後、撮ったビデオ映像を新郎新婦に見てもらい、どんな結婚ビデオにしたいのかをもう一度聞いてみましょう。その意向を確かめた上で、編集の方向を固めます。
《キーポイント》
◆ 撮影前に考えたテーマにとらわれず、いいシーンを生かせる作品に。
◆ 新郎新婦や撮影依頼者の意向にそって、喜ばれる作品づくりを心がけます。 |