緊急:Microsoft® Windows®のセキュリティ上の脆弱性に関する情報
(MS06-067)/(MS06-068)/(MS06-069)/(MS06-070)/(MS06-071)
対象機種:Microsoft® Windows® XPプリインストール機種
平素は弊社Victor "InterLink”製品をご愛用いただきまして誠にありがとうございます。
標記の件、マイクロソフト(株)よりWindowsオペレーティングシステム製品に、深刻なセキュリティ上の脆弱性について緊急レベルの情報が、2006年11月15日に公開されました。報告されている概要は、下記のようになります。早急にWindows Updateの実施をご検討ください。
緊急: Microsoft Windowsのセキュリティ上の脆弱性に関する情報
MS06-067:
Internet Explorer用の累積的なセキュリティ更新プログラム(922760)
この問題は、悪質なWebサイトを訪問したり、メールを開いた等の場合にデータの表示、変更、削除、完全な特権を持つアカウントを新規で作成するなど、不正なプログラムが実行される可能性がある問題です。
MS06-068:
Microsoftエージェントの脆弱性により、リモートでコードが実行される(920213)
この問題は、悪質なWebサイトを訪問したり、メールを開いた等の場合にデータの表示、変更、削除、完全な特権を持つアカウントを新規で作成するなど、不正なプログラムが実行される可能性がある問題です。
MS06-069:
AdobeのMacromedia Flash Playerの脆弱性により、リモートでコードが実行される(923789)
この問題は、悪質なWebサイトを訪問したり、メールを開いた等の場合にデータの表示、変更、削除、完全な特権を持つアカウントを新規で作成するなど、不正なプログラムが実行される可能性がある問題です。
MS06-070:
Workstationサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(924270)
この問題は、悪意を持つユーザーがネットワークにアクセスしている等の場合に入力データの監視、データの表示、変更、削除、完全な特権を持つアカウントを新規で作成するなど、不正なプログラムが実行される可能性がある問題です。
MS06-071:
Microsoft XMLコアサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される(928088)
この問題は、悪質なWebサイトを訪問したり、メールを開いた等の場合にデータの表示、変更、削除、完全な特権を持つアカウントを新規で作成するなど、不正なプログラムが実行される可能性がある問題です。
最悪の場合、悪意のあるユーザーによりお客様のコンピュータ上で任意のプログラムを実行される可能性があります。又個人情報の漏えいによりプライバシーが侵害される恐れがあります。
マイクロソフト(株)より提供されますWindows Updateを実施し、修正プログラムをインストールしてください。
尚、詳細につきましては、下記をご参照下さい。
2006年11月15日に下記のWindows Update情報も公開されました。
【重要】レベル