JVC NORTH SEA JAZZ FESTIVAL, THE WARSAW

JVC ワルシャワ・ジャズフェスティバル

2005年10月29日〜30日


10月29日・30日の2日間にわたり開催されたJVCワルシャワ・ジャズフェスティバルは、今年で5回目。地元ポーランドをはじめ、ジャズ界の名だたるミュージシャンが各国から集い、華麗な演奏を繰り広げました。会場はワルシャワの中心に位置するサラ・コングレソワ(コングレス・ホール)。ジャズファンを魅了するコンサートの連続で、今年もまた、フェスティバルは大きな盛り上がりで迎えられました。

 

サラ・コングレソワ

初日の夜に演奏を披露したのはアンナ・セラフィンスカ・グルーブ・マシン、マデリン・ペルー、そしてカーラ・ブレイをフィーチャーしたチャーリー・ヘイデンのリベレーション・ミュージック・オーケストラ。ペルーはスモーキーな歌声と、ブルージーかつジャジーなギター演奏で観客を魅了しました。また、ジャズ界において、最もユニークで興味深い作曲家のひとりであるカーラ・ブレイは、チャーリー・ヘイデンのリベレーション・ミュージック・オーケストラとともに、期待を裏切らない素晴らしいステージで会場を盛り上げました。カーラといえば、60年代半ばのニューポート・ジャズフェスティバルでの演奏が思い起こされますが、ポーランドのファンが熱烈に彼女を受け入れる様子を見て、ジャズのHistory の一片を肌で感じた人がいたかもしれません。



アンナ・セラフィンスカ・グルーブ・マシン

マデリン・ペルー

チャーリー・ヘイデンのリベレーション・ミュージック・オーケストラ


チック・コリアのタッチストーン
 

第二夜を盛り上げたのは、ウロデク・パウリクのアンヘリ、ジェイソン・モラン・アンド・ザ・バンドワゴン。そして最後を飾ったのはチック・コリアのタッチストーンでした。いつもと変わらず、パワフルかつ正確なチック・コリアのパフォーマンスに、聴衆は酔いしれました。


2日間にわたって大成功を収めた2005年のJVCワルシャワ・ジャズフェスティバル。世界の人々は、ポーランドにおいてジャズが変わらずに健在であることを改めて認識したことでしょう。


 

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