Q:
16倍速記録対応DVD+Rディスクとはどのようなものですか?
A:
<16倍速記録対応DVD+Rディスクのメリット>
データの記録時間が等速記録比で8倍速記録時よりさらに短縮できますので、データ記録を伴う作業の効率が大幅に向上します。
従来のDVD+Rディスクと同様、DVD-ROMドライブ、DVDプレーヤー(ビデオモード記録時)などでの再生互換性が高く、追記記録(1回記録)が可能です。DVD+R記録対応ドライブで、1〜16倍速で記録することが可能です。
Q:
ディスク使用時に不具合が発生する場合、それはどのようなものですか?また、その原因は何ですか?
A:
最高2.4倍速記録対応、または最高4倍速記録対応のDVD+RW/+Rドライブを使用して、16倍速記録対応DVD+Rディスクに書き込みを実施すると、以下の現象が発生する恐れがあるとの報告があります。
書き込みが開始できない。
書き込んだデータの読み出しができない。
上記以外の4倍速記録対応DVD+RW/+Rドライブ及び8倍速記録対応DVD+RW/+Rドライブで書き込み後の16倍速記録対応DVD+Rディスクに、2.4倍速記録対応DVD+RW/+Rドライブで追記を実施した場合には、既に書き込まれていたデータも読み出しが出来なくなる場合があります。
このような不具合の原因は、該当するDVD+RW/+Rドライブの内蔵ソフトウェア(ファームウェア)の不備です。16倍速記録対応DVD+Rディスクに原因はありません。
Q:
このような不具合が発生するドライブ、またはパソコンはどれですか?
A:
以下のサイトを参考にしてください。
(注)「ソフトウェアのアップデートが必要な製品」が該当します。
・高速記録対応DVD+Rディスク関連リンクサイト
Q:
この不具合を防ぐ方法はありますか?また、自分が使っているドライブのファームウェアの変更が必要か否かを確認するにはどうすれば良いですか?
A:
不具合を防ぐ方法はございます。
16倍速記録対応DVD+Rディスクを使用する前に、該当するDVD+RW/+Rドライブのファームウェア(内蔵プログラム)を16倍速記録対応のファームウェアに変更します。ファームウェアの入手方法や変更方法については以下のサイトを参考にしてください。
下記のサイトで該当機種をご確認願います。
・高速記録対応DVD+Rディスク関連リンクサイト
Q:
この不具合が発生すると、ドライブを接続していたパソコン本体にも影響しますか?
A:
パソコン本体には影響しないとの報告を受けています。
Q:
この不具合で機器が故障した場合、どうすれば良いですか?
A:
購入された機器のメーカー、または販売店様にお問い合わせください。
Q:
データが記録された16倍速記録対応ディスクでも、このような不具合が発生しますか?
A:
はい。データの有無に関わらず、DVD+RW/+Rドライブのファームウェアが16倍速記録対応DVD+Rディスクに未対応な場合、不具合が発生する恐れがあります。