■「DVD-RW方式　６倍速記録対応」レコーダーの場合
この高速６倍速記録対応の録画用DVD-RWディスクは、「DVD-RW Ver.1.2/6X」規格に準拠しており、この規格に対応するレコーダーで６倍速記録が可能です。

■DVD-RW方式　４倍速記録対応」レコーダーの場合
この商品には、DVD-RW４倍速記録（DVD-RW Ver.1.2/4X規格）に対応するレコーダーでも録画できます。その場合、最大記録速度は４倍速までですが、一部の機種で記録速度が2倍速となる場合があります。

■「DVD-RW方式　２倍速以下の記録速度に対応」レコーダーの場合
この商品には、DVD-RW2倍速記録（DVD-RW Ver.1.1/2X規格）に対応するレコーダーでの録画は原則的にできません。また、それ以前のDVD-RW規格に対応するレコーダーでも録画できません。
（なお、ごく一部の機種で録画できる場合がありますので、詳しくは各機器メーカーにご確認願います。）

高速記録対応ディスクにつきまして、パイオニア社製DVR-7000、ソニー社製RDR-A1、およびシャープ社製DV-SR100の一部の機種におかれましては、同レコーダーに内蔵のソフトウェアの不備により、「未記録の高速記録対応DVD-R/RWディスクを使用した場合、機器やディスクに損傷を与える可能性のある事が判明した」との告知がされております。

■高速記録対応DVD-R/RWディスク関連リンクサイト

※ 「DVD-RW Ver.1.2/6X」規格への対応状況・詳細につきましては、事前に各機器メーカーにお問い合わせいただくか、各社の Home ページをご参照ください。

Q：
６倍速記録対応ディスクとはどのようなものですか？

A：
以前のDVD-RWレコーダーでは等倍速（最大データ転送速度＝11.08Mbps）、２倍速、または４倍速でデータ記録（高速ダビングなど）が行われましたが、ユーザーの利便性を高めるため、６倍速で記録が行えるように新たに開発されたDVD-RWディスクです。２倍速〜６倍速で記録できますが、比較的新しい規格のため、DVD-RW 規格Ver.1.2/4X以降でない規格（Ver.1.0、Ver.1.1）に対応する機器では一般的に録画できません。

この規格は、DVD-RW Version 1.2 / 6X-speed DVD-RW Revision 3.0　（DVD-RW Ver.1.2/6X）規格として、2004年９月にＤＶＤフォーラム（ＤＶＤの普及を推進する公式な団体）によって正式に承認されました。

＜６倍速記録対応DVD-RWディスクのメリット＞

○ DVD-RW６倍速記録対応のレコーダー使用時では、フォーマット、ファイナライズ時間がともに短縮され、さらにハードディスク内蔵モデルでは高速ダビングが可能となり、作業性が大幅に向上します。
○ DVD-RW対応のDVDプレーヤー、DVD-ROMドライブ（ビデオモード記録時）などでの再生互換性が高く、しかも、くり返し録画（1,000回以上）が可能です。