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企画意図
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2005年7月26日 報道発表


MPEG2 高画質映像の配信録画機能の新搭載など、動画機能をさらに充実

 
デジタル&ネットワーク対応の
授業支援システムをバージョンアップ

WeLLウェル





 日本 VICTOR (株)は、昨年夏に発売して好評の教育市場向けフルデジタル&ネットワーク対応授業支援CALL※1システム"WeLL(ウェル)”の新バージョンを9月上旬より発売します。本バージョンは、MPEG2 高画質映像の配信録画機能の新搭載など動画機能をさらに充実するとともに使い勝手を向上。語学教育・情報教育・視聴覚授業をシンプルに一元化し、学習者の興味や好奇心を刺激する"活きた”授業を実現します。
 なお、当社はこのシステムを、7月29日〜31日に東京国際大学で行なわれる外国語教育メディア学会第45回全国研究大会に出展します。



品名 愛称 販売目標 発売日
フルデジタルCALLシステム
バージョン2.0
WeLLウェル 年間100システム 9月上旬



<主な特長>
1.動画教材を自由に再生できる「ムービーレコーダー機能」を搭載
配信中の映像教材をHDDに録画し、練習録音に活用する「ムービーレコーダー機能」を新たに搭載。録画した映像教材は学習者PCのソフトウェアレコーダーで再生できるとともに、学習者個々のペースで映像を視聴しながらの練習録音ができます。 あらかじめ用意された映像教材ファイル(WMV、MPEG、AVI、ASFの各形式※2)を利用することも可能です(映像の録画機能はMPEG2配信システムの場合のみ対応)。 <映像教材ファイル再生画面例>
<映像教材ファイル再生画面例>

2.ペアレッスンやグループレッスン時に最適なUSBカメラ※3に対応
学習者用PCにUSBカメラを接続することで、ペアレッスンやグループレッスンでの学習時に、対話メンバーの表情を簡易動画で表示します。ランダムペア、ランダムグループの練習時でも相手を視認でき、学習者のコミュニケーション能力の育成に一層の効果を発揮します。

3.
MPEG2高画質映像の配信録画機能を新搭載
従来のMPEG4映像のネットワーク配信に加え、本バージョンではリアルタイムMPEG2エンコーダーを使用した高画質映像配信に対応。資料提示装置のライブ画像も、高品位のまま学習者PCの画面上に表示させることができます。また、MPEG配信の動画とルームspeakerの再生音声のズレを抑える、シンクロ再生機能も新たに追加しました(ネットワーク映像配信では、MPEG2/MPEG4の併用はできません)。
※1: CALLとは、Computer Assisted Language Learning の略で、LL教室・コンピューター教室・AV教室の機能を統合する授業支援システムのことです。
※2: いずれもコンテナファイル形式。環境によっては再生に別途コーデックのインストールが necessary 場合があります。
※3: Windows上でイメージングデバイスとして認識されるカメラが必要です。

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<企画意図>
 大学や高校で広く語学学習用途に使用されていたLL システムは、2000年頃よりPC用ソフトウェアベースのCALLシステムに切り替えが始まり、昨今では大学はもとより全国の公立高校などでも導入の動きが活発化しています。こうした背景から、当社が様々なノウハウを活用して昨年夏に発売したフルデジタルCALLシステム"WeLL(ウェル)”は、話速変換機能や簡単な操作、工事性の良さなどからユーザーに高い評価を得ています。
 今回バージョンアップして発売する本システムは、MPEG2高画質動画映像の配信録画機能の新搭載とともに、会話練習時のコミュニケーションに有効なUSBカメラに対応させるなど、教育分野で長年培ってきた当社ならではの様々なノウハウを結集。整理統合された操作パネルにより、従来のLL システムと同様の簡単な操作を実現し、次世代の語学学習空間を提案します。



<その他の特長>
1. 「一斉CDライティング機能」を搭載
授業で使用した音声教材、映像教材、その他アプリーケションファイルなどを、教員の操作で学習者PC側のドライブでCD-R/RWメディアに一斉書き込みが可能。音声教材(WAV 形式)書き込み時はaudioCD形式も選択可能で、従来のカセットテープやMDに変わる自宅学習用の持ち帰りメディアとして手軽に活用できます。また、データCD形式選択時は音声教材に加えてソフトウェアレコーダー本体の持ち帰りも可能で、自宅PC にインストールすることにより、教室と同様の自習環境を構築できます。学習者PC側での一斉書き込みの進行状況は教員側マスターコンソール画面上で視認可能で、書き込みの完了などが容易に判別できます。
2. 波形表示/ピッチ表示をはじめとした、ソフトウェアレコーダー基本機能を強化
教材音声・練習録音の視覚化表示として、従来の音声の強弱を表す波形表示に加え、イントネーションを表すピッチ表示を追加。教材音声との比較が容易で、発音の矯正に有効です。また、録音中のリアルタイムレベルメーターや、英語/日本語の表示切り替え、録音時間を1.5倍/2倍に設定できるセンテンス・ポーズ機能など、基本機能を大幅に向上しています。
3. その他の新機能
Active Directory認証連携機能/教材ファイルの個別配布機能/学習者アプリケーションの一斉終了、一斉抑止/マイクミックス機能/簡易AV Control モード/マルチランゲージ対応/最大99問のレスポンス-アナライザ機能/教材提示装置連携機能(弊社製資料提示装置「AV-P960」使用時)/メッセージ送信機能/PC画面連動モニター機能(モニター時/スキャンモニター時)/授業教材アクセスツール他。



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※:このページの内容は、報道発表日時点の情報です。その後、内容に変更が生じる可能性があります。
  また、ご覧になった時点で、生産・販売が終了している場合がありますので、あらかじめご了承願います



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