
フィルムライクな高画質 | 優れた画質調整機能 | 便利な機能 |
劇場のフィルム画質の質感をそのまま再現できないか。そんな想いで生まれたのがDLA-HD950のシネマ画質です。この画質を実現するために、ビクターではProjectors と劇場フィルムの異なる発色方法を徹底解析しました。
Projectors は3原色であるRGBから色を重ね合わせて色彩を表現する「加法混色」。色を混ぜ合わせるにつれて、光のエネルギーが加算されるため色が明るくなり、3色を重ね続けると白になります。これに対し、劇場フィルムは光源よりCMYのフィルターを通して色を抜き出して色彩を表現する「減法混色」。色を抜いていくにつれて、光のエネルギーが減少するため色が暗くなり、3色を減らし続けると黒になります。今回実現したシネマ画質はDLA-HD950のシネマ1の映像モードに採用。内蔵のLSIで高度の処理を施すことにより今まで再現しにくかったフィルム独特の艶や質感を表現することが可能になり、ご家庭でも劇場フィルムのような高画質をお楽しみいただけます。
映像コンテンツに合わせて最適な画質を選べる「画質モード」を7種類用意。Remote Controllers のダイレクトボタンで簡単に切り替えることができます。さらに「ユーザーモード」2種類を搭載し、お好みの画質を自分で設定することが可能です。
CINEMA1 | 劇場で再現される質感を忠実に再現した画質モード |
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CINEMA2 | 色彩が鮮やかで高精細感が得られる画質モードでSFやアクション系 の映画に適したモード |
CINEMA3 | CGやアニメ作品を楽しむモード |
NATURAL | ドラマ・スポーツ・ビデオなど一般的な映像を楽しむモード |
STAGE | 舞台やライブなどの音楽作品などを楽しむモード |
DYNAMIC | リビングなど完全に暗室に出来ない環境で映像を楽しむモード |
THX | THXが認定している画質モード |
USER |
ユーザー:ユーザーメモリー(2種類) |
Projectors の映像クオリティは、スクリーンの種類によってRGBの反射特性に若干のバラツキが生じることがあります。スクリーン補正モードは、スクリーンの特性に合わせて最適なモードを選択することにより、より自然で色彩バランスのとれた映像に補正できます。
R(赤),G(緑),B(青),C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)を独立して「色相」「彩度」「明度」で調整できるカラーマネージメント機能を搭載。 お好みに合わせ微妙な色の調整をすることができます。お好みの設定をカスタム1/2/3へ登録する事が可能です。
※効果をわかりやすくするためのイメージです。
微妙な階調表現を、ガンマカーブグラフを見ながらレベル調整することが出来ます。
暗部を持ち上げたり、白飛びを抑えたりと、好みに合わせた調整が可能。
コンテンツに応じた画質が自由に選択できるようユーザーメモリーを3つ搭載しました。