この情報は、「製品安全に関する基本方針」に基づき、公表するものです。
消費生活用製品安全法に基づき、弊社が経済産業省に報告した弊社製品に係わる事故のうち、製品に起因して生じた事故、または製品に起因して生じた事故かどうか不明であると判断された重大製品事故を公表します。なお、掲載の内容は速報段階のものであり、今後の追加情報や事故調査の進展等により、変更される場合があります。

事故発生日 （発生場所）	製品名 【型名】	製品事故に関する情報
2007年9月8日 （山口県）	ディスプレイモニター 【GM-V42】	＜事故概要＞ 当該機器の映像が出ないため、電源を入れ直して、背面を見たところ、機器内部での発火が確認された。事故原因は、プラズマパネルに使用しているフィルムコンデンサーの不良品が混入し、当該部品から発火したと思われる。
		＜関連情報＞ 42V型プラズマTV Set 「PD-42DV4」「PD-42XV7」「PD-42DH4」「PD-42DV50」「PD-42XV70」および42V型プラズマディスプレイ「GM-V42」「GM-V42R」 ご愛用の皆様へ
2007年8月24日 （埼玉県）	TV Set （薄型） 【LT-26LC80】	＜事故概要＞ 当該機器から異臭がし、煙が出ると同時に画面が消えた。コンセントを抜いたときに裏側を見たら内部に火が見えたので消火した。事故原因は、一部に指定部品と異なる部品を使用したことによって、その当該部品が発熱して、近傍のコンデンサを過熱、コンデンサ内部から溶出した材料が過熱した部品に接触した結果、異臭と発煙・発火が生じたものと考えられる。
		＜関連情報＞ 26V型液晶TV Set 「LT-26LC80」ご愛用の皆様へ Notice of free inspection and repair.
2007年6月18日 （東京都）	アンプ 【AX-V1-N】	＜事故概要＞ 事故原因は、電気部品を基板に固定する接着剤が経年劣化により、塩素成分が分離し、銅箔パターンを腐食、そこで生成された塩化銅が、銅箔パターンの絶縁を劣化させたため、総箔パターン間がショートし、短絡電流が流れることにより発熱したことで基板が焼損したものと思われる。
		＜関連情報＞ プリメインアンプ「AX-V1-N」ご愛用の皆様へ Notice of free inspection and repair.