<JLIP technical information> jlip

リターンデータ
コマンドに対するリターンデータの応答は、下記のようなかたちです。
この表中のデータと被制御機器のIDナンバー、それらから形成されるチェックサム
データの合わせて11バイトが被制御機器から出力されます。
   
return data 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th
general return 0xfc 0xff (ID) xx xx xx xx xx xx xx (sum)

リターンデータの共通部分
リターンデータの最初の2バイトは、常に0xFC、0xFFとなっています。
(ちなみに、コマンドデータでは、常に2バイトとも0xFFです。)
IDナンバーデータは、この応答をおこなっている機器自身のIDナンバーです。
4th dataは、コマンドステータスと呼ばれるデータです。

コマンドステータスについて
コマンドステータスは、被制御機器が受信した制御コマンドに対して、どのような処理、
応答をおこなうかを示すものです。
このデータの下位3ビット(D2,D1,D0)で示される意味は以下のとおりです。

<cmd status = 1>(D2=0,D1=0,D0=1)
コマンドが機器内にインプリメントされていない(処理機能を持たない)ことを示します。

<cmd status = 3>(D2=0,D1=1,D0=1)
コマンドを受理し、実行処理をおこなったことを表します。
(すでに、そのコマンドの期待する状態になっていた場合も、実行が行われたとみなし、
この値を返します。一部の機器の一部のコマンドでは、後述する5の値を返す場合があります)

<cmd status = 4>(D2=1,D1=0,D0=0)
コマンドを受理し、実行処理をおこなっていることを表します。
(実行処理が未完了であることを示します。)したがって、通常は、この値が返ってきた時は、
つぎの処理シーケンスに移らず、待つ必要があります。
どのくらい待つのかは、このデータのD6ビットの値が0になるまでです。
すなわち、この値が4の時は、D6ビットは、必ず1になりますので、それ以降は、制御処理を
行わないようなコマンドを出力し、その応答中のこの4th dataのD6ビットが0に変化したか
どうかをチェックし、0になったら、次のシーケンス処理をおこなうような処理を書きます。
(ただし、一部の機器では、この応答データを正しく返さないものがありますので、そのような
場合は、適当に時間をおいて、つぎの処理をおこなうという工夫が必要です。)

<cmd status = 5>(D2=1,D1=0,D0=1)
5の時は、コマンドの実行条件が整っていないために、実行できないことを示します。
この応答の場合には、ユーザーにエラーメッセージを出したり、適切な処理をおこなうことに
なります。

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