<JLIP technical information> jlip

システムコマンド
電源管理コマンドなどその他の制御に necessary コマンドは、以下のとおりです。
この表中のデータと被制御機器のIDナンバー、それらから形成されるチェックサム
データの合わせて11バイトを被制御機器へ出力します。
   
command 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th return *
NOP 0xff 0xff (ID) 0x7c 0x4e 0x20 0x00 0x00 0x00 0x00 (sum) #1 *1
Power ON 0xff 0xff (ID) 0x3e 0x40 0x70 0x00 0x00 0x00 0x00 (sum) #2 *2
Power OFF 0xff 0xff (ID) 0x3e 0x40 0x60 0x00 0x00 0x00 0x00 (sum) #2 *3
Power mode req. 0xff 0xff (ID) 0x3e 0x4e 0x20 0x00 0x00 0x00 0x00 (sum) #2 *3

コマンドの説明
*1:NOPとは、no operation(何もしない)という意味で、実際にこのコマンドを機器に与えて
も何も制御動作をしません。しかし、このコマンドは、制御プログラム上有用なものです。
*2:これらのコマンドは、機器の電源のON/OFFに使います。
機器の電源のON/OFFは、機器内の制御の開始、イニシャライズなどに関わるものですので、
送信するタイミングなど、若干コツがいるかもしれません。詳細は、下記をご覧ください。
*3:このコマンドは、機器の電源ON/OFFの状態を知るためのものです。
内容は、下記#2で説明します。

リターンデータの説明
#1:このコマンドに対する応答内容は、制御には、ほとんど意味がありませんが、確実に
11バイト受信できているかどうかは、重要なことがらです。
#2:これらのコマンドのリターンデータは同じものです。このなかに、機器の電源の状態を
示すデータが含まれています。すなわち、リターンデータの先頭から5番目のデータの最下位
ビットが1であれば、PowerON、0であれば、PowerOFFです。

PowerONコマンドについて
電源ONコマンドを送るとき、機器の種類によっては、省電力モードに入っているものがあります。
このような場合、JLIP端子にコマンドを与えても、すぐには認識(受信)しないことがあります。
この場合には、80mSの間隔をおいて、複数回、電源ONコマンドを送る必要があります。
また、電源ONコマンドを受け取ってから、しばらくのあいだ、機器内部の動作が準備状態に入って
いるものがあります。
このような機器においては、この電源ONコマンドを与えてから、しばらく(数秒から30秒程度、
機器ごとに異なる)、つぎの制御を待った方がいいでしょう。


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