基本的な制御のきまり
- コマンドのやり取り
- JLIP機器は、常に11バイトのデータを機器間でやり取りしますが、かならず、制御機器側から
- コマンドフレームを送出し、それに対して、被制御機器が応答をする(リターンフレームを返す)
- というかたちになります。
- 被制御機器が勝手に、データを制御機器側に返すことはありません。したがって、制御機器側は、
- 必ず、コマンドフレームを送出したあとは、被制御機器の応答(リターンフレーム)を待たなけれ
- ばなりません。
- 複数の機器の制御
- JLIPでは、複数の機器を1つの制御機器のシリアルポートに接続することが可能な仕組みになって
- います。
- そのため、個々のデータ列が、コマンドフレームであることがわかるように、コマンド用のヘッダー
- をコマンドフレームに必ず付けています。そして、それに続くIDナンバーが被制御機器を識別する
- ためのものです。
- あらかじめ機器ごとに異なるIDナンバーを機器自身に設定しておくことで、複数の被制御機器の中
- から任意の被制御機器を選択、制御することが可能になるのです。
- ブロードキャストコマンド
- IDナンバーは、通常1から99の範囲の任意の値ですが、コマンドフレームのIDナンバーデータ
- に127を与えて送出すると、すべての機器に対してへのコマンドという意味になります。これを
- ブロードキャストIDと呼び、そのときのコマンドフレームをブロードキャストコマンドと呼びます。
- このブロードキャストコマンドが送出されたときは、すべての被制御機器は応答する(リターン
- フレームを返す)ことはありません。
- また、この場合には、一定時間の経過以降に、次のコマンドを制御機器が、送出することができます。
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