「大画面 TV Set が欲しい」と店頭に行っても、同じようなものが並んでいて、自分にぴったりな TV Set を選ぶことが非常に難しいとお悩みの方も多いはず。そこで、インターネットを活用した上手な比較方法をご紹介。大画面 TV Set は高額商品だから、後悔しない比較が重要です。
インターネットで比較すべきポイントと店頭で比較すべきポイントがあるので、その総合評価で比較しましょう。
各メーカーのProduct Infoページやネット上のクチコミサイト (特にクチコミの評価) などを参考に候補となる TV Set をピックアップします。候補が多いと、店頭で選ぶことが難しくなるので、3製品ほどに絞るのがポイント。似たような製品があるので、メモを持参することを忘れずに。
候補となった TV Set を店頭で比較します。比較したいものが横に並んでいなかったり、短時間の比較で判断しなければならないので、店頭で比較すべきポイントを絞ります。1回の店頭比較で判断できなかったら、カタログを持ち帰り、自宅でじっくり比較し、もう一度店頭で確認しましょう。お値段の違いも重要ですが、長期間使用すること、長時間視聴することなどを考慮して、後悔しない TV Set 選びにおいては、総合力を重視したいものです。
ずばり、2大ポイントは、「画質」と「音質」。画質は、店頭で比較できますし、誰もが重視するポイントですが、後悔しないためには、音質の比較も重要なポイントです。また、長期間使用することを考慮すると、目にやさしい疲れない TV Set であることも考慮した方が良いでしょう。
キレイな画質を実現するために、各メーカーが、高画質エンジンの開発に力を入れています。店頭でその機能性などについて比較することが難しいので、インターネットなどで事前に情報収集して技術比較をしておきたいものです。
liquid crystal televisionは、その仕組み上、速い動きに弱く残像感がきになります。そのため、その対策機能が盛り込まれているかが重要な比較ポイントです。最終的には、店頭で実際に見て比較しますが、事前に、各メーカーの残像感軽減機能を把握しておきましょう。
大画面になるほど、画像の細やかさが求められます。そこで、フルハイビジョン TV Set (1920×1080 = 約207万画素) と従来のハイビジョン (1366×768 = 約105万画素) TV Set での選択が求められます。大画面 TV Set で何を観たいか、どんな機器を接続して楽しむかも一緒に考えましょう。すでにフルハイビジョン対応の録画機器をお持ちの方は迷わずフルハイビジョン TV Set です。なぜなら、その効果が発揮できないからです。これから先、長期間使用することを考慮すると、周辺機器のフルハイビジョン化も進んでいくでしょうから、フルハイビジョン TV Set を選んだほうがまず後悔はないと言えます。
「自宅の大画面でレンタルDVDを楽しみたい」という方も多いはず。それなら、内蔵speakerの音質も重要な比較ポイントです。店頭で、音質を聞き比べるのは難しいため、インターネットなどで事前に内蔵speakerの機能を把握しておきたいものです。 TV Set 内蔵speakerで臨場感が得られれば、外部speakerを接続する必要性もなくなり、その設置スペースにワンサイズ大きな TV Set を置くことが可能になるケースもあるでしょう。また、シーンにあわせた気の効いた音声機能やモード設定なども各社特色がありますので、しっかりチェックしましょう。
関連して、外部speakerの必要性やspeakerの設置場所 (横・下) もイメージして、設置場所になじむデザインかどうかも考慮しましょう。 TV Set の画面サイズだけでなく、設置スペースや設置イメージも考慮しましょう。
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