
あたたかい“木”の響きで多くの音楽ファンを魅了してきたウッドコーン。その美しい音質に低域の量感とスケール感を向上させるため、ウッドコーン振動板の口径を9.0cmに拡大したフルレンジユニットを搭載しました。さらに磁気回路にアルミショートリングを採用することで、中低域のひずみを抑制。豊かな低音から澄み切った高音まで、ウッドコーンならではの深い味わいを堪能することができます。
ユニットの振動を積極的に音質向上につなげるため、2段5本構成の竹響板をキャビネット底板部に装着。キャビネット上部に放射される音圧を高め、音の広がりと安定感のある低音を実現しています。
一般的なウールなどの吸音材ではなく、より吸音効率の高いメイプル材を使った木製吸音材を採用。高域の解像度や楽器の分離を大幅に改善するとともに、重厚な低域と解像度の向上も実現しています。