注 記 事 項 |
(連結損益及び剰余金結合計算書関係) |
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(連結貸借対照表関係) |
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4.当期の業績の概況 |
当期の売上高は、9,163億円余(前期 8,903億円余、前期比3%増)となりました。これを所在地別に見ると本国における売上高は、4,969億円余(前期 5,169億円余、前期比4%減)、本国以外の売上高は4,193億円余(前期 3,734億円余、前期比12%増)となりました。海外売上高は、5,262億円余(前期 4,843億円余、前期比9%増)で連結売上高に占める割合は57.4%となりました。これを部門別に見ますと円安の影響もありましたが、単独と同様にニューAV商品の伸長が貢献し民生用機器の売上が 5,852億円余(前期 5,530億円余、前期比6%増)と伸長し、加えてエンターテインメントも伸長いたしましたが、電子デバイスはパソコン業界の在庫調整による受注減が影響し708億円余(前期783億円余、前期比10%減)と減少いたしました。 一方、損益面は市場価格低下等の影響が大きく、営業利益は81億円余(前期 105億円余), 経常利益は87億円余(前期110億円余)となりました。また、当期損益につきましては、生産販売拠点の再編費用・株式評価損・タイの子会社での大幅な為替差損 等の特別損失の計上及び海外生産会社の清算結了に伴う税効果もあり、47億円余の損失(前期は45億円余の利益)となりました。 |