同行者をバストショットで撮る |
仲間とショッピングを楽しみながら、その様子を上手に撮りたい―。この場合は三脚は使わず、できる限りブレないようにビデオムービーを構えて撮影します。ワイコンを装着するか、デジタルワイドに設定すると、被写体に近づいても胸から上のバストショットぐらいを容易に撮影できます。撮影のポイントは先回りではなく、同行者の横につくこと。店頭で買い物するときは、後ろ姿を撮影しながら、横の位置につき、表情やそこから撮れる周囲の状況を撮影します。「全景も撮影しよう」などと欲張ると、走り回ることになり、撮影が大変になってしまいます。 |
|
撮影者はレポーター、話しながら撮る |
ビデオ映像で重要なのが音声です。とくに同行者を撮影するときは、無言で撮っていては、面白味がありません。相手に質問したり、撮影者も感想を述べたりと、撮影しながら旅先での普通の会話をするように心がけましょう。 |
|
![]() |
上達へのワンポイント『外部マイク』 |
ビデオムービー本体のマイクの場合、話しながら撮影すると、ムービー本体に近い撮影者の音声が大きく録音され、それに比べて周囲の音声は小さくなり、バランスが悪くなってしまいます。しかし、外部マイクを装着すれば、同行者の話し声や街角から聞こえる喧騒などをしっかりととらえ、再生時には、訪れた旅先の雰囲気を臨場感高く再現できます。 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |