
「モニター」や「送出」、「一斉録音」など、頻繁に使用する主要機能は、すべてワンボタンで操作できます。機能の切替時間も短く、テンポの良い授業進行が可能です。また、S-XGA出力で17型以上のタッチパネルモニターにも高解像度で対応。教壇に立った状態からの扱い易さも考慮した、見やすさと高操作性を実現。
学習状況を、教員画面上に見やすくグラフィカル表示。教材の再生/録音状態もアイコンで確認できるのはもちろん、リスト表示に切り替えれば、利用中の教材名やトータルの再生/録音回数、教員の記録した評価情報などを見やすく一覧表示可能。項目毎のソートもでき、ソート順でのグループ設定も容易です。
インターネットサイトの最新ニュース記事などのテキストデータを、ネイティブスピーカー品質で瞬時に音声合成。教材として学習者に提供できる「Text To Speech(音声読み上げ)」機能を搭載。センテンス分割や原文をキャプションとして取り込む機能なども装備し、リピーティングやディクテーションに活用いただけます。
LLのテープレコーダーよりも更にスピーディで、的確な音声コントロールが可能な「ソフトウェアレコーダー」を採用。『少し戻す』や『部分リピート再生』も、波形表示部分のダイレクト操作で簡単。表示スケール切替に加えて、センテンス分割位置の色分け表示など、見やすさも抜群です。
教員との対話やペア・グループでの練習時、USBカメラにより常に相手の表情を見ながらのコミュニケーション学習が可能です。
また、全学習者カメラの一覧表示もでき、クラス全員の状況把握も一目で行なえます。
教員側からの操作で、授業で使用された教材をCD-R/RWやUSBメモリに一斉書き込み。USBストレージクラス対応のデジタル Audio プレーヤーの利用も可能です。学習者各々が記録メディアを指定することもでき、書き込みの進行状況は教員側のコンソール画面上で視覚的に把握できます。
指定したアプリケーションファイルを学習者に一斉配布。学習者が個別書き込みしたファイルの一斉回収はもちろん、添削したファイルを元の学習者に返却することも可能です。
学習者のPC画面をモニターできます。画面分割数の変更が可能な一覧表示はもちろん、個別画面受信や指定した学習者の画面をお手本として他の学習者に転送することもできます。
モニター中の学習者PCのMice やキーボード操作を教員側で占有できます。マーカー機能を使えば、画面上への書き込みも簡単です。
指定したインターネット上のWebページを一斉に表示させたり、インターネット接続を一時的に抑止させることが可能です。
※導入環境によっては正しく動作しない場合があります。
通常の『displayName』属性からの学習者氏名読み込みだけでなく、他の属性からの読み込みにも対応。例えば、ユーザーオブジェクトの『ファーストネーム+ラストネーム』を学習者氏名として利用することも可能です。
ネットワーク接続だけで音声も映像も伝送可能なフルデジタル方式ですから、シンクライアント環境※での利用も可能。映像・音声教材をサーバに置いたまま運用でき、ネットワークへの負荷も最小限に抑えられます。
※Ardence社シンクライアントシステムでの導入実績があります。
Audio ユニットにビクターだけの「話速変換」機能を搭載。専用教材からリアルタイム送出の映像教材、Webサイトからの語学教材も聞きやすい“ゆっくり音声”で再生できます。
再生時間は変わらないため、集団学習の場合でも個別にON/OFFして利用可能。教員側からの一斉制御や機能ロックにも対応します。
*この機能の開発にはNHK放送技術研究所の協力を得ました。