
隙なく記録し鮮明に見る | 確実に残し素早く探す | 幅広く展開し多彩に操る |
カメラ16台(16チャンネル対応)全ての映像に対して、コマ落ちのない高密度記録を実現しました。
連続した映像を再生するには1秒間に30コマの映像が必要です。しかしフレームスイッチャー方式の記録では、カメラの台数にかかわらず1秒間に記録できるコマ数がトータルで30コマしかありませんでした。このためにカメラの台数が増えるにしたがって、カメラ1台に対して割り当てられるコマ数は減ってしまいコマの抜けた不連続な映像しか記録/再生できませんでした。
ビクターのハードディスクレコーダーVR-777DXBは、独自のクワッド×4エンコードエンジン方式の採用により、各カメラごとに30コマ/秒の連続高密度記録を最大16台のカメラで実現できるトータル最大480コマ/秒記録(30コマ/秒×カメラ16台)を可能にしました。これにより従来避けることのできなかった「コマ落ち」現象を解消し、監視映像の信頼性を高めることに成功しました。
※記録ファイル処理により連続記録において記録映像の区切れが生じます。
高画質、高レート用途に用いられるMPEG2フォーマットを採用。MPEG1がVHSビデオクラスの解像度を基本としているのに対し、MPEG2は、DVD、CS・BSデジタル放送、地上波デジタル放送などで採用されている高画質規格です。
ライブ映像もコマ落ちのない自然な映像で表示します。モニター出力とは別に分割専用出力端子(EE OUT)を装備。分割ユニットを使用することなく4系統のライブ専用モニターが設置でき、モニター出力での再生確認や設定変更中もライブ映像を見続けることができます。表示は1〜4又は1〜16端子、5〜8端子、9〜12端子、13〜16端子を使って、4分割×4系統又は16分割×1系統+4分割×3系統の分割表示が可能です。
映像記録中に録画を中断することなく、すでに記録した録画映像の再生がモニター出力で可能です。ビデオテープレコーダーでは不可能だった、記録しながら同時に再生ができるハードディスクレコーダーならではの機能です。(ライブ映像は、単画面・4分割画面・16分割画面の表示ですが、再生は単画面及び4分割画面での表示となります)