ブティックや専門店が立ち並ぶ、ファッショナブル・ストリートがクロスする表参道交差点。その角に、業界をリードし続ける「Of HAIR（オブ ヘア）」表参道店があります。
代表の古里オサム氏は、技術理論「ZONE」を提唱し、躍動的なヘアスタイルで女性の新たな魅力を解放。多くの美容師にテクニックと理論を広め、ヘアスタイルはもちろん、ヘアサロンの在り方に大きな変革を巻き起こし続けています。

表参道交差点から「Of HAIR（オブ ヘア）」様への入口

株式会社オブ　代表の
古里オサム氏

「Of HAIR」様のテーマは「無形のサービスを提供」。それは、「居心地の良い場所」の提供であり、「新しい自分を発見」していただくことです。
入口フロアで出迎えられたお客様は、階下に降りていくわずかな時間に、インターカムを通じて全てのスタッフにお名前が知らされます。フロアでは、ほんの一瞬すれ違うスタッフもさりげなく「○○様、いらっしゃいませ」とご挨拶。お客様は、名前をつけて挨拶されたことに安心感を覚え、サロンはお客様にとって“自分の部屋”のようなリラックス空間となります。

入口フロアには、自社開発のオリジナルブランド「オブコスメティクス」のシャンプーなどが多数並べられ、専門のネイリストも常駐しています

高い天井と100坪を超えるゆったりとしたスペースの店内は開放的です

お客様のご要望を聞いてプロとしてのアドバイスが行われるコンサルテーション・ブース

リラックスしてシャンプーが受けられる
シャンプー・ブース

「Of HAIR」様は、現在、東京都と神奈川県に6店舗、約160名のスタッフがいます。定期的に各店舗でハサミを手にする古里オサム氏は、お客様との関係について“美容師の仕事は心のケア”と言います。
「髪を切りたいと話すお客様に対して“何センチぐらい切りますか”と聞くようではプロではありません。その女性の、変わりたい、元気になりたい、きれいになりたい──という思いを汲み取ることが大切。そうすることで、何をアドバイスすべきかが見えてきます。それが、コンサルテーションです」

コンサルテーション・ブースで、お客様はスタッフに希望を話してから、どんなヘアデザインにするのかを決定。シャンプー、カット、ブローと進む時々に、離れたところから見ている店長や他のスタッフから、インターカムを介して担当スタッフのイヤホンに細かなアドバイスが届きます。
「アドバイスは一人に対して行ったものですが、インターカムで全員がそれを耳にし共有することができます。つまり他のスタッフも学ぶことでボトムアップが図られ、サロン全体の質の向上に役立っています。さらに、お客様の応対は一人のスタッフがしているのですが、インターカムによって、実は複数のスタッフから見守られていることになります。これも、無形のサービスの提供と言えます」
スタッフへのリアルタイムなコーチングにも役立てられているワイヤレスインターカムシステム。いまでは、なくてはならないコミュニケーションツールとしてご活用いただいています。

ポ−タブルトランシーバーWT-TR50-BおよびコントロールマイクロホンWT-UM50

表参道店	28セット
自由が丘本店	27セット
自由が丘本店（増員予備用）	20セット
自由が丘ウエスト店	24セット
宮崎台店	29セット
鷺沼店	26セット
	計154セット

チャージャーWT-C50　計 10台

WT-TR50-BとWT-UM50の組み合わせ

予備のバッテリーを充電しているチャージャー。
インターカム1セットに予備を1つ用意されています