暗い場所で明るく撮影したいときなどに用います。本機能は電気的にゲインを上げる方式ではなく、CCD撮像素子に電荷を蓄積する方式を採っています。また、電荷の蓄積時間を長くすることでより高い電荷が得られ、光の少ない状況でも高感度の画像を得ることができます。蓄積できる時間は最大240フレーム(約8秒)までです。
*オートアイリスモードでは正常な映像レベルでの利用はできません。マニュアルアイリスモードでお使いください。
*フレーム数を大きくするとノイズが大きくなる場合がありますので、適切な値にセットしてお使いください。
動きの速い物体を検出して、その画像を確認したいときなどに用います。物体検出のトリガー信号が入力されると、カメラ側ではCCD撮像素子に電荷が蓄積され、それを次のSYNC信号に同期して出力します。このとき、SI信号も同時に出力されますので、この信号を利用してメモリーに取り込んで使用します。