
新開発0.8型D-ILAフルハイビジョンデバイスがこれまでのハイエンドprojector*の2倍以上、約207万画素(1920×1080ドット)のフルハイビジョンの解像度を実現。ハイビジョン映像をリサイズすることなく投写できますので、解像度不足からくる不満も解消され、フルハイビジョンの高精細で美しい映像を堪能することができます。
*1280×720ドット解像度projector
オプティマムカラーイルミネーション
RGBの色ごとにF値を最適化することで、拡散光成分を大幅に減少させ、2000:1のハイコントラストを実現しました。またガンマ特性は、D65で忠実にトラッキングされているので、暗い映像でも自然な色を再現することが可能です。
新設計プロジェクションレンズ
アルミ鏡筒、10群13枚構成のオールガラスレンズを採用。ダイナミックスクエアアパーチャーも採用することで、ズームポジションに合った絞りの最適化を可能にしました。これによりテレからワイドまでハイレベルなコントラストを獲得しています。
DLA-HD2Kは、投射部(プロジェクションヘッド)と信号処理部(デジタルビデオプロセッサ)を分離させた軽量コンパクト設計。また、projector部の入力信号をデジタルケーブル1本でまかなうことにより屋内配線をスッキリさせ、将来の再生機器拡張にも容易に対応できます。デジタルビデオプロセッサは、映像用画像処理に定評のある米国ファロージャ社との共同開発。これによりデジタルハイビジョン1080iはもちろん、アナログ放送(480i)などのSD信号もすべて1080/60Pに最適化処理。デジタル信号のままプロジェクションヘッドに送り、フルハイビジョンの解像度で投写します。
奥行き感を生み出す優れた階調特性
D-ILA方式の優れた階調特性は、輝度20%以下の暗部において低ノイズの正確なグラデーションを実現。暗い映像もディティールまで忠実に再現します。さらに、再現が難しいとされる黒の質感表現は圧巻です。
フィルム映像のような滑らかさ
画素が目立たず、なめらかな映像に定評があるD-ILA。DLA-HD2Kではさらに、画素電極部分を平坦化することで、さらなる高画質化を実現。フィルムライクな質感に限りなく近づけました。
鮮やかさに目をみはる色再現力
画質にこだわったD-ILA技術がSMPTE*のHDTV規格を超える幅広い色再現域を実現しました。DLA-HD2Kの豊富な色再現力は、映像本来の色を忠実に美しく再現します。
*Society of Motion Picture & Engineersの略。映画 TV Set ジョン技術者協会
DLA-HD2Kは、ユーザーのガンマ調整を可能にしました。ガンマ調整ソフトウェアを、 VICTOR Home ページから Download するだけで、お手持ちのパソコンでコンテンツに合わせたお好みの色合いを調整することが可能です。
Download はClick Hereから
http://www.victor.co.jp/download/
DLA-HD2Kは、次世代デジタルインターフェース規格"HDMI"に対応していますので、HDMI出力端子を持つD-VHSプレーヤーと接続することで、MPEGデコードしたハイビジョン信号を映像の劣化なく、そのままのクオリティでお楽しみいただけます。
*接続の際には、別売のHDMI-DVIConnection Cable が必要です。