スポーツとともにある感動や興奮は、私たちの考える"The Perfect Experience”な瞬間です。当社は、その瞬間を大勢の方々に味わっていただくため、世界各国でさまざまなスポーツを応援しています。その代表的なものが、「UEFAヨーロッパサッカー選手権」です。サッカーは世界中で最も愛されているスポーツです。当社は、1980年のイタリア大会から、オフィシャルパートナーとして20年以上にわたり、サッカーの興奮と熱狂を伝えるために、さまざまな側面から大会を support してきました。大会の運営にかかわる、音響機器や映像機器を中心とした機材提供もその1つです。また、遠く離れた場所で試合が行われ、たとえスタジアムで応援できなくても、当社のaudio・ビジュアル商品を通じて、臨場感あふれるスタジアムの歓声や選手たちの白熱したプレーを深く味わっていただけるよう、高品位な技術や商品の開発によってスポーツの感動と興奮を伝えていきたいと考えています。
「JVCジャズフェスティバル」は、世界有数のジャズの祭典として、各地で定着し支持されている国際的なビッグ event です。"音楽を愛する心を大切に”というポリシーのもと、当社は、1984年以来、ライヴジャズを楽しめる感動の場「JVCジャズフェスティバル」を世界各地で提供し、音楽文化を support してきました。アーティストたちのイマジネーションやインスピレーションによって、いつも新しく、また思わぬ展開があるのがジャズの魅力です。当社はそこにジャズの真髄があり、そこから強い感動や興奮が生まれてくるものだと考えています。その考え方に共感をいただいた多くのミュージシャンの方にご出演いただき、これまでに160以上のジャズコンサートを後援し、400万人以上もの方々にライヴ音楽の素晴らしさを味わっていただくことができました。今後も、さらなる感動のステージをお届けしていきます。
「Tokyo Video Festival 」は、1978年にスタートした、当社が主催する国際的なビデオコンテストです。プロやアマチュアを問わない国際的なビデオの祭典としてHistory を重ね、これまで世界90の国と地域から、44,000点以上の作品が寄せられています。2006年は、母親になった高校生の力強い生き方を友人である作者が一体となって語りかける作品「羽包む(はぐくむ)」がビデオ大賞を、韓国の現代社会における家族関係の変化をキムチづくりのための帰省を通して描く作品「Family(家族)」が日本 VICTOR 大賞を受賞しました。Tokyo Video Festival の大きな特長は、「作品を通じて自分を表現し、より多くの人と語り合い心を通わせあう、ビデオコミュニケーションの祭典」を、一貫したコンセプトとして掲げてきたところにあります。Video cameraに初めて触れる方々には、撮る楽しさと映される喜びを味わっていただくきっかけとして、そして、ビデオの楽しみ方の1つである「ビデオソフト制作」の普及・振興を図ることで、世界中に新しい映像文化を広げていくことを目指しています。
当社では社会の人々の生活を豊かにし、国際社会から信頼される「よき企業市民」となることを目指し、さまざまな活動を展開しています。
タイでは、目の不自由な方への募金活動に協力しています。これは、同国の学校(800名)を対象にThailand Association of the BLINDが主催して継続的に募金を行うものです。オフィスの出入り口や食堂に募金箱を設置し、趣旨に賛同する従業員からの募金を行っています。
中国北京では、地震と津波の被災地の再建を応援するために募金活動を実施し、北京市赤十字会を通して被災者の方々へ寄付しました。また、2003年から「陽光募金活動」を実施し、恵まれない方々への援助活動を行うほか、孤児院への薬品、日用品の寄付や子どもたちの集団検診などを実施しています。
メキシコでは、環境保護活動の一環として、従業員とその家族が参加して海岸のごみ集めを実施し、およそ1トンものごみを収集しました。日本でも、各事業所で2カ月に1回、従業員が事業所周辺および町のクリーンアップ活動を実施しています。
アメリカ癌協会は、毎年春に「リレーフォーライフ」と呼ばれる募金 campaign を行い、集まったお金を研究資金に使用しています。当社は、約15年間、この campaign に参加し、最高の support 団体として認められています。このほかにも、従業員は1年を通じてさまざまなボランティア活動を行っています。
当社は、これからも引き続き、こうした価値ある活動をバックアップしていきます。