
製造業はつねに環境保護を念頭に置かなければならない — それは VICTOR ・JVCの基本姿勢であり、地球環境保護のために努力することは、 global カンパニーとしての使命であると考えます。
その活動の一環として、すでに全世界の生産事業所でISO14001認証を取得し、再資源化を目指すゼロエミッションなどを推進しています。また工場だけでなく商品においても、塩ビ配線の廃止、鉛フリーはんだやハロゲンフリー基板の採用など有害化学物質の削減に着手しています。さらに、「グリーン調達」として、多くの取引メーカーに対し環境への負荷低減の取り組みや、環境に配慮した資材の提供を呼びかけています。
省エネルギー対策もまた重要な要素です。地球温暖化の主因とされる二酸化炭素(CO2)
の排出量は、生産工程で使用するエネルギーよりも、商品を実際に家庭等で使用しているときの方が圧倒的に多いといわれています。 VICTOR ・JVCは工場での省エネ活動の推進だけでなく、商品の待機時消費電力の低減などでも環境への対応をはかっており、 TV Set やビデオの待機電力の削減レベルは、業界でもトップクラスを確保しています。
日本 VICTOR (株)のハイブリッドprojection tv「HD-61MD60」が、財団法人省エネルギーセンターが主催する「平成17年度第16回省エネ大賞」(省エネルギー機器・システム表彰)において「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。