もう一つ、小物撮りや人物の撮影などで使える撮影小道具として、白ケント紙やスケッチブックがあります。
人物のクローズアップを狙ったら顎の下が暗くなってしまった… リンゴを『小物撮り』しようとしたら、下の部分が真っ暗になってしまった…
こんな時に、被写体の横や下のフレームに入らないところに白ケント紙を置いてみましょう。周りの光を反射して暗部に光が当たり、浮き上がってくるはずです。プロが使うレフ板(反射板)の効果を手近なもので、簡単に実現するテクニックです。
「まさか、白い紙一枚で」と思う方もいるかも知れませんが、騙されたと思って、一度試してみてください。
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