そんな高山さんのAVライフで、ちょっとした問題が起きたそう。
「映像の保存環境はVHSテープの標準モードから始まって、3倍モード→画質が向上したS-VHSの3倍モード、そしてDVDの登場で一気にレベルアップしましたよね。画質の安定感も去ることながら、何よりも場所をとらないのがいい。でもそのDVDディスクがどんどん増えてきており、我が家のAVラックも限界に近づいてきました」。 以前、VHSテープに入っていた映像をDVDディスクにダビングし、整理したという高山さんが所蔵するDVDライブラリーの枚数は1000枚を超えているとか。
そんな高山さんが目を付けたのは、『片面2層記録式のDVD-R DL』。DLは「デュアルレイヤー」の略でその名の通り、記録層が2段になっているDVD-Rディスク。従来のDVD-Rディスクは片面で記録層が1層式であるのと比較し、DLは1枚のディスクに同じ録画モードなら約1.8倍の録画時間。標準モードでの録画が多い高山さんの場合、これまで1枚のディスクに記録できる時間が約2時間(120分)でしたが、約215分まで録画できることになります。
「これを活用すればさらに収納スペースが確保できるじゃないかと、すぐに飛びつきました」と高山さん。「もう大プロジェクトでした(笑)。一気に映像資料を『片面2層式』にダビングしました。結果は・・・驚きです。これならしばらく妻にも文句は言われないでしょうね(笑)」。現在、積極的に『片面2層 DVD-R』を愛用されているそうです。
公私ともDVDの使用頻度の高い高山さんは、「今まで出張の度に4枚は持参していたディスクが2枚で済むのが助かりますね。モノは薄くても、数が嵩むと結構荷物になっていたからです。またプライベートでも、嬉しかったことがあります。娘の幼稚園で開催された複数の event を1枚のディスクに記録して保護者の方々に渡しところ、これが大好評。私自身にも編集時にディスクの入れ替えなしで作業ができるメリットがありますし、何より1枚のディスクにたくさん入るというのは誰もが喜びます」と、『片面2層 DVD-R』へのご満足ぶりを話していただけました。
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