ヘビーユーザーの高山さんに『 VICTOR の片面2層 DVD-R(VD-R215PA)』をご使用いただき、その感想を聞いてみました。
「まず、最初にハイビジョン番組を録画してみました。人物であれば髪の毛1本、サッカーの試合であれば競技場の芝生まで細かく表現できるレベルまで来ていますから、その映像をDVD(SD)録画した後、どれだけ忠実に再生できるかがポイントとなります。高画質のためにXP(最高画質)モードで録画しましたが、一言で言うと『映像に力がある』という感じでしょうか。その色の再現力の高さにはかなり驚きました。また録画モードをLP(長時間)モードにして、アナログ放送を連続して録画したのですが、普段使うならばこれで十分以上のレベルです」とのこと。 また高山さんが画質の美しさだけでなく、高いポイントを付けたのが「安定性」だと言います。 「現在のDVD recorderでは高速ダビングが当たり前になっています。ディスク1枚の中に記録層を2つ持つわけですから、ダビング中などにエラーが起きる心配もあるわけです。しかし『VD-R215PA』で高速(レート無変換)ダビングを行っても、エラーが無かったことには正直驚きました。また、録画したDVD-Rを他のDVDプレイヤーで再生した際に、画面が安定しなかったりすることがあります。いわゆる互換性の問題なのですが、『VD-R215PA』はここでも安定していたことが印象的でした」 ![]() 最後に『VD-R215PA』を使ったトータルでの感想も聞いてみました。 「長時間録画が『片面2層 DVD-R』のメリットであることは言うまでもありませんが、視聴でも述べたように重要なのはその画質と安定性、それが良くなければ使う意味がないと言っても過言ではありません。今まで1層に記録していたコトを2層にする訳ですから、そこにはより高い精度で記録層を製造する技術がメーカーに要求されます。またハイビジョン放送など高画質の映像ソースも増えて来ていますから、美しい映像を美しく記録するための"素材”も求められます。『VD-R215PA』には高速でも安定した記録・保存特性を実現する『HD色素』や新開発された片面2層式録画に適した記録層形成技術『JM-form』」を使うことでばらつきの少ない記録層を作ることにも成功しています。つまり、『VD-R215PA』には、 VICTOR というAVブランドが手がけた技術がこの1枚の中に凝縮されているわけです。よく『ディスクなんてどれも同じでしょ?』と言われる方が多いですが、それは大間違い。 VICTOR は日本のメーカー、高品質と高信頼性を実現できるのは国内での一貫生産だから実現できたこと。見た目に大差のないディスクだからこそ性能や品質にはこだわって欲しいと思います」と、熱いエールを頂戴しました。
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