日本 VICTOR /JVCは、1982年、当時の西ドイツにビデオカセット製造工場を設立しました。そこで極めて高い精度を必要とするビデオカセット金型の開発パートナーとしてドイツの伝統的精密加工技術を有するメナー社と出会い、ホットランナー技術を培ってきました。
ここからMenor Valve ゲートシステムが誕生し、当社成形現場での徹底的なテスト・改良を経て、今日の非常に完成度の高いシステムに成長しました。
このバルブ式ホットランナーシステムは不要なランナーが発生せず、成形サイクルが短縮出来るといったホットランナーのメリットを有しながら、画期的な非接触ゲートシール機構の開発で驚異的な長寿命を実現しました。
その信頼性は、ビデオカセットをはじめとして、各種 recording media のシェル・OA機器・カメラ・医療機器等々、数多くの分野で高い評価を得ております。