
主な特長 | システム構成例 |
Audio アナログ信号2入力、4出力。13+1接点信号を送受信可能!
LAN回線に入力ユニット最大2台、出力ユニット最大8台までの設置が可能。音声入力4chを出力32chのどこに出力するかが固定されているモードです。電源を立ち上げた時点で音声信号が伝送され、接点制御により放送装置の回線を切り換えて放送します。
入力ユニット
1台で2系統の Audio 信号と13接点信号をLAN回線に送り、1接点信号を出力できます。
出力ユニット
LAN回線より1台で4系統の Audio 信号と13接点信号を出力します。
LANを介して多元マトリックス放送の構築を実現!
入力ユニット最大8台、出力ユニット最大8台までの設置が可能。起動入力により、各入力信号の出力先を切り替えられるので、最大24入力×40出力/同時4元の多元放送を構成できます。さらに出力1系統あたりアナウンスとBGMの2元ミキシング機能や、アナウンスが入ったとき自動的にBGM音量を小さくするフェードイン・フェードアウト機能を装備。また、入力ユニットの1出力と出力ユニットの1入力により、拡声側の音声モニターもできるなど、多彩な運用ができます。
あらかじめ設定した相手と1対1の会話が可能!
ルーターを超えての遠距離伝送が可能。1対1の双方向での会話を2組構成できます。
※別途検証が必要です。ご相談ください。
48kHzのサンプリング周波数採用。当社独自の圧縮方式またはリニアPCMにより、CD並みの高音質を実現しました。また、遅延時間最大100msec(FEC・OFF/専用LAN回線使用時)のリアルタイム性を確保しているので、アナウンスも違和感なく聞き取れます。
※FEC(Forward Error Correction):前方誤り訂正。FEC onでネットワーク上の音声パケットの欠損を検出して訂正します。ただし、冗長データを付加するので遅延時間が増します。
出力側のPN-AP100にデジタルパワーアンプEM-A842D/822Dを接続した場合、最大4台のアンプの異常情報をパソコンで監視可能。緊急時も素早いメンテナンス対応ができます。
パソコンで一括して入出力設定ができ、システムの動作状況や機器情報、動作ログの監視も可能です。施設の増築やレイアウト変更の場合も大掛かりな配線工事が不要なので、フレキシブルに放送先の変更や増加ができます。
また、高さEIA 1U(44mm)、幅ハーフサイズ(185mm)の小型ユニットのため設置スペースを選びません。別売ブラケットによりラックマウントも対応です。