大塚製薬グループが、創立75周年記念事業として 1998年3月に設立した日本最大の常設展示スペース を持つ「陶板名画美術館」です。館内には、6人の選定委員によって厳選された、古代壁画から世界25カ国、 190余の美術館が所属する現代絵画まで至宝の西洋名画1074点を、大塚オーミ陶業(株)の特殊技術 によってオリジナル作品と同じ大きさで陶板上に再現 して展示してあります。 展示方法は、環境展示(古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとにそのまま再現)、系統展示 (古代から現代にいたるまでの西洋美術の変遷が理解できる展示)、テーマ展示(時代を越えて古今の画家たちの表現方法を比較できる展示)と、ユニーク な3つの展示方法がとられています。ガイドマンは、西洋美術をより深くそして楽しく理解 していただくために導入されました。