表参道の路地裏に、 今から7年前にオープンした一号店、 表参道店。

ショーケースから 好きなものをオーダー。

JR吉祥寺駅前のなかまち通りにある 吉祥寺店

『スローフードを提唱し、食文化を通じた「健康」をグローバルに発信する』を企業理念とする、株式会社エス・ジェイ・フーズ様
http://www.sjfoods.com/profile/index.htm）が運営する「news DELI」（ニューズデリ/http://www.news-deli.com/）は、首都圏を中心に、近畿・東海・九州など全国に20数店舗を構えるカフェレストランです（2006年までに70店舗出店予定）。

news DELIは、『「健康」をキーワードに、「スローフード」という逆の発想を提案しています。それは忙しい現代人の生活の中でも、食事を楽しむことで得られる「心と身体の健康」を大切にして欲しいと願う気持ちからです。そのために提供するすべての食材にこだわり、ナチュラルでヘルシーなメニューづくりにも注力しています。そして「品数の多いデリを目で見て選べる楽しさ」、「様々な料理を小ポーションで多品目食べられる利便性」、「ショーケースを通 したコミュニケーション」、「キッチンとお客様の距離を縮める手作り感」を念頭に、心地よい空間を演出しています』（同社Home ページより）とあるように、ファーストフード店やファミリーレストランなどとは全く趣が異なるNew York.のデリカテッセンのようなカフェレストランで、客層は20歳〜30歳代前半の女性がほぼ60％超です。

『好きなものを、少しずついろいろ食べられたら楽しいね。自分の目で見て選べたら、もっとイイよね。いつも同じじゃつまんないから、メニューがどんどん代わると面白いね。季節の野菜やちょっと珍しいものを食べたいじゃない？お店の中だけじゃなくて、持って帰ってもらえるようにするってどう？せっかく来てくれてるんだから、お客さまにもっと喜んでもらいたいもんね。おなかいっぱいになってもらうだけじゃなくてさ、ココロも元気になってくれたら嬉しいよねー』（同社Home ページより）?まさに、news DELIの特色を言い表したコピーです。

news DELIが、2005年3月からスタートさせたユニークなメディア展開が「DELI VISION」（デリビジョン）です。
『おしゃれな音楽や映像は、気持ちのいいカフェの大事な要素ですよね。そこで、news DELIではもっともっと楽しんでもらえるようになんとオリジナルで映像と音楽の番組を配信することにしちゃったんです！その名は「DELI VISION」。今までのモニターに加え、42インチのプラズマディスプレイを設置。
News DELIがレコメンドする音楽やシネマ、それにいろんな情報をピックアップして、衛星放送を使って各店に配信します。いつだってDELIにくれば美味しいものと話題の情報が食べられる！「最新メニュー」＋「最新音楽」＋「最新映画」それが＝DELI VISION』（同社Home ページより）
というわけです。「DELI VISION」が配備されている店舗は次の通りです。
表参道、有楽町、新宿、上野、目黒、吉祥寺、ラクーア、池袋、栄、名古屋 金山の10店舗。

OLや大学生に人気

news DELIを、『食事を摂る場所としてだけではなくて、いろいろな情報を発信できるコミュニティの場にしていきたい』という狙いから、電波・通信・印刷物の3つのメディアを使うことでシナジー効果を発揮できるメディアミックスの発想が生まれました。通信＝WEB、印刷物＝季刊誌「news DELI　style」（フリーペーパー）、そして、電波＝DELI VISIONのメディアミックスです。
「DELI VISION」では、お客様向けに音楽（BGM等）や映画（プロモーションビデオ、環境映像等）などの各種コンテンツを衛星＋ブロードバンド回線によって送信、設置店では42インチのプラズマディスプレイを使い、放映しています。

「DELI VISION」が設置されているお店は一店舗だけではなく、都内や名古屋10店舗に配備することから、採用に当っては次の点が重視されました。

1.各店舗に設置されている、ハードやソフト等の管理がネットワーク経由でできること。
2.メンテナンスサービス網が全国に展開していること。
3.過去の実績。

清 有見 取締役

「非常に限られた年齢層を狙った店舗展開を行っていますので、そうしたお客様にいかに楽しい環境の中で、くつろいでいただくかが大きな課題です。そのためには、付加価値の高い店舗運営が不可欠ということから、メディアミックスによるコミュニティの場づくりを考えました。ｎews DELIにいけば何か新しい情報があるだろう、あるいは、お客様自身が情報を発信できるという期待が持てるような店づくりです。2005年の3月にスタートしたばかりですが、お客様が、最新の話題を提供しているなという感じを持っていただいているなということは、はっきりと分かるようになってきましたので、期待は大です。」