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ビッグスクリーンエグゼ 開発者インタビュー 03 北米モデルと「ビッグスクリーンエグゼ」(国内モデル)との違いは?
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国内モデルと言うことで、地上・BS・110度CSハイビジョンチューナが内蔵されておりますが、それ以外の部分での違いはあるのでしょうか?
デバイスとしては如何でしょうか?
片山氏 LCOS方式は解像度・輝度など色々な部分でバランスが取れている優れた素子ですが、非常に量産がむずかしく各社苦労しております。 VICTOR も長年のノウハウが養われてきた経緯がありここに実現することができました。国内モデルにおいてはお客様の映像に対する考え方などがやはり違いがあり、デバイスとして総見直しを実施しました。より、効率よく・品質の向上を図り全工程をブラッシュアップしております。 片山氏

光学エンジンとしては如何でしょうか?
小出氏 今回の光学エンジンの心臓部として新クワッドシステムを開発して光の振動を整え使う光と使わない光を適切に分離し、高いコントラストを作り出す役割と、光の三原色である赤・青・緑を最大限に引き出し、広い色再現が同時にできる優れものです。ただ、ここにはコストを上げれば非常に簡単にできますが、それでは民生市場においては受け入れはできません。偏光ビームスプリッターを使用して適材適所の材料・設計に苦労しました。 小出氏

映像づくりとしての拘りをを教えてください。
青野氏 VICTOR の画質設計のポリシーとして、「人が美しく感じる色彩や画質」を基本にしています。今回は3板方式を採用できたことと明るさをロスせず進めることができたことにより素晴らしい色再現ができたと思っています。今回も VICTOR オリジナル映像知能「GENESSSA」を搭載し画質向上を図り、さらには必要に応じたシーンの色補正として「オートピクチャー」を搭載しております。是非ともご覧になって戴きたいと思います。 青野氏

北米モデルと同じデザインを採用して理由はなぜでしょうか?
新井氏 単に北米モデルのデザインと言うことではないです。このデザインはピクチャーフレームデザインを採用しコンパクトでスタイリッシュにデザインし VICTOR ディスプレイの顔を作るようにデザインをしており、国内でも整合性のあるデザインとなっています。 新井氏


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