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CCCDについてその特徴を紹介します。

CD、DVDaudioなどのディスクメディアの音質向上を図るK2テクノロジーの新バージョン「エンコードK2(ENC K2)」を開発



日本 VICTOR (株)と VICTOR entertainment (株)は、CDやDVDaudioなどのデジタルaudioディスクの制作過程において、音質向上を図る新技術「エンコードK2(ENC K2)」を開発しました。
今回の「ENC K2」は、独自の音質向上技術「K2 テクノロジー」(添付資料参照)をCDフォーマットエンコーダープロセスに組み込むことに成功したものです。
日本 VICTOR Mは今後、同技術を導入したCDやDVDaudioディスクの制作・製造を受注します。
両社は"原音再生”という理念に基づき「すべてのCDの音質をオリジナル・マスターテープと同等の音質で忠実に再現する」ことを目指し、従来から独自にディスクメディアの音質向上技術を共同で開発、その後も長年にわたりその進化に向けて取り組んできました。
今回開発した「ENC K2」は、これまでの「K2 テクノロジー」をベースに、CDソフト制作過程におけるフォーマットエンコーダープロセスで発生する、デジタル信号伝送系に係わる音質変化要因(誤差・歪み・ノイズ等)を除去し、オリジナルマスターに限りなく近い高品位・高音質化を実現するものです。
なお、 VICTOR entertainment (株)は、11月13日より発売を開始するCCCDにも同技術を採用します。

<ENC K2技術について>
一般に、デジタル・audioは符号が変化しない限り理論的には音質は変化しないとされていますが、実際にはデジタル信号伝送系により音質は変化します。
通常、CD制作におけるカッティング工程は、主に「マスターテープ再生」→「CDフォーマットエンコーダー」→「レーザーカッティング」の3つのプロセスで構成されますが、近年「CDフォーマットエンコーダー」プロセスには、PCソフトウェアによる処理やコピー Control 処理機能が新たに導入されるようになりました。
「ENC K2」は、こうしたますます多機能化するCDフォーマットエンコーダープロセスの入力から出力にいたるデジタル信号伝送系に係わる音質変化要因を除去するものです。(添付【図1】参照)
両社は、従来から独自の音質向上技術「K2 テクノロジー」をベースに、CDカッティング工程の各プロセスに、マスターテープに係わる音質変化を除去する「Digital K2」や、レーザーカッティングの精度、純度を高める「K2レーザーカッティング(K2 LC)」等の音質向上技術を開発、導入してきました。
そして今回「ENC K2」の開発により、CD制作におけるカッティング工程全てに一貫した音質向上プロセス(Full Code Transfer System)を確立しました。(添付【図2】参照)

 
デジタル・audioは符号が変化しない限り理論的には音質は変化しないとされていますが、実際にはデジタル信号伝送系により音質は変化します。これはデジタル信号の中に存在する「符号外成分」(リップル、ジッター)の影響によるものです。両社の独自技術「K2 テクノロジー」の第一弾で、1987年に開発した「K2インターフェース」では、この音質変化要因である「符号外成分」を含むデジタル信号から、理論上の「1」、「0」の「符号情報」のみを瞬時に読みとり、新たなデジタル信号を生成し、デジタル信号伝送系での音質変化要因を除去することに成功しました。
今回の「ENC K2」は、「K2 テクノロジー」をベースに、新たにEFM信号(Eight to Fourteen Modulation)に対応させ、DATAの同期化制御をおこない、CDフォーマットエンコーダープロセスに組み込むことに成功したものです。

【図1】ENC K2によるEFM信号伝送系の考え方


【図2】CD制作のカッティング工程における「Full Code Transfer System 」概念図
CD制作のカッティング工程の3大構成プロセス「マスターテープ再生」、「CDフォーマットエンコーダー」、「レーザーカッティング」で一貫して、音質変化要因を除去する「Full Code Transfer System」の確立により、"すべてのCDの音質をオリジナル・マスターテープと同等の音質で忠実に再現する”マスターダイレクト構想を実現。

【図2】CD制作のカッティング工程における「Full Code Transfer System 」概念図






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