マスターテープに収められている音楽の微妙なニュアンス
それを表現することができる超高音質CD
それがxrcdです。
可能にしたのはK2テクノロジー
JVC高音質CDを支えるK2テクノロジーとは
< K2システムの概念 >
K2システムの概念とは複合機器によるシステム構成を考えた場合、最終目的とする機器の性能が100%発揮できるように機器の周辺動作環境の高精度、高純度化を図り、性能を阻害する要因を徹底的に排除することです。
1.24bit K2 A/Dコンバーター
オリジナル・サウンドに限りなく近い状態でデジタル信号に変換するために、独自に開発をした「24bit K2 A/Dコンバーター」をマスタリング過程に導入しています。
A/D変換部はデジタル回路の影響を受けないよう「K2インターフェース」を搭載し、「128倍オーバーサンプリング方式」により、音楽信号を余すことなく符号化することができます。
2.24bit K2 A/Dコンバーター
ハイクオリティに変換された24bitデジタル信号をCDフォーマットである16bitに収めるため開発した「K2スーパーコーディング」をカッティングシステムにも導入。
これにより24bitデジタル信号からCDフォーマットへダイレクトにカッティングすることができます。
3.デジタル K2
デジタル信号伝送系での符号外成分(ジッター、リップルなどの音質変化要因)を阻止する「K2インターフェース」を両方向符号伝送化、さらに高速・高精度化して、全てがオリジナルと同じピュアなデジタル信号を創り出しました。
4.DVD K2カッティング
「DVD-K2カッティング」は、従来のCDカッティングに採用している「K2レーザーカッティング」をステップアップ。レーザー記録信号の超高速化・超高精度化により、DVDディスクへの対応を実現。「音楽・映像信号=レーザー信号」という発想により、CD記録信号(8/14変調信号)DVD記録信号(8/16変調信号)のジッタ、リップルなどの音質変化要因となる信号外ノイズを除去します。この信号を用いたレーザーの記録により、ディスク表面にピュアなPIT形状を形成でき、オリジナルマスターに忠実なxrcd24カッティングが可能となりました。