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デジタルハイビジョンムービーで撮る日本の風景
金沢の浅野川大橋からひがし茶屋町周辺を撮影しました
。(1分38秒)
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Real
Video 700Kbps (ブロードバンドのみ対応)
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デジタルハイビジョンムービーHD1で撮影した映像をストリーミング用にダウンコンバートしていますので、本来の画質ではありません
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金沢の風景
北陸の中心都市・金沢には、加賀百万石の時代から連なるHistory や伝統を感じさせる風景がたくさん残っています。
今回は、その金沢の中でも、昔からの風情を守る浅野川大橋からひがし茶屋町周辺を撮影しました。
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浅野川にかかる「梅の橋」
奥が「ひがし茶屋町」
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川の流れを撮るために
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野鴨の姿を望遠でとらえる
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ローアングルで撮った川の流れ
シャッタースピードは1/60秒
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およそ大都市の真ん中を流れる川とは思えない澄んだ流れを見せる浅野川。冬には今でも友禅流しを見ることができます。今回の撮影では、季節がら友禅流しに出会うことはできませんでしたが、水鳥が羽を休めるホッとした風景を撮ることができました。
川を撮る時の一つのポイントは、流れを強調するためにローアングルのショットを必ず撮っておくこと。レンズに向かって清流が流れ込んでくるようなイメージで撮れれば成功です。
注意したいのはシャッタースピードです。1/250秒以上の高速シャッターになると、水の流れがパラパラした感じになってしまい違和感があるものです。川面を撮る時には、マニュアルモードでシャッタースピードを1/60秒に固定することをお薦めします。
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風景撮影はフィックスが基本
往時を偲ばせる落ち着いたたたずまいを見せるのがひがし茶屋町です。石畳の道の両側に紅殻格子(べんがらごうし)の茶屋が軒を連ねます(喫茶店や土産物店になっているものが多い)。
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ひがし茶屋町のロングショット
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紅殻格子と行燈に注目
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風景撮影の基本はフィックスなのですが、時にひがし茶屋町のようなしっとりとした風景を撮る時は、徹底してフィックスにこだわっていきましょう。無闇にパンしたりズームしたりすると雰囲気が台無しになってしまいます。ワンカットワンカット、絵葉書を撮るようなつもりで構図作りに励みましょう。
このページにアップしてある動画は1分30秒ほどのものですが、ティルトがワンカットあるだけで、あとはすべてフィックスです。フィックスだけでも、いやフィックスこそが風景の魅力を伝えるのだということを心に刻んでおきましょう。
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