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デジタルハイビジョンムービーで撮る日本の風景
富山県魚津市の「たてもん祭り」を撮影しました。(2分44秒)
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Real
Video 700Kbps (ブロードバンドのみ対応)
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デジタルハイビジョンムービーHD1で撮影した映像をストリーミング用にダウンコンバートしていますので、本来の画質ではありません
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「たてもん祭り」とは…
日本全国津々浦々たくさんの祭りがあります。そこにはその地方独特のHistory や風俗が込められているものです。
今回はその一つ、富山県魚津市の「たてもん祭り」を撮影しました。
蜃気楼とホタルイカで有名な魚津は富山湾屈指の漁港でもあります。ここで毎年8月に行われるのが豊漁と海上安全を祈願する「たてもん祭り」。高さ15mほどの大柱に90個あまりの提灯を吊した「たてもん」を引き回す豪快な祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
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祭りを撮るための基本
「たてもん祭り」に限らず、祭りを撮る場合に necessary 基本的なポイントをご紹介しましょう。
まず、大変な混雑の中で撮影をしなくてはならないということを覚悟してください。これは自分が撮影するためだけでなく、周りに迷惑をかけないという意味も含めてです。従って、例外を除けば、祭りの撮影は三脚を使用しないで、すべて手持ちで行いましょう。予備のバッテリーやテープなどは、カメラバックよりはベストやジャンパーのポケットに入れて、カメラ以外に余計な荷物は持たない方が良いでしょう。
祭りの進行を十分に掌握しておく必要もあります。あらかじめ予定を調べて、「何時にどこで何を撮るのか」を決めてから撮影にかかりましょう。混雑の中ですから移動時間も余裕を持ってください。特に、見せ場となるハイライトシーンをベストのカメラポジションから撮れるように、祭りの進行と自分の動きを計算しておくことが大切です。
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夜祭りを撮るコツ
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提灯など発光する飾り物は
夜祭りの主役の一つ
しっかり注目してクローズアップを撮りたい
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「たてもん祭り」のような夜祭りを撮るには、昼間の祭りとは違うテクニックが必要になります。
まず、光量が少ないということです。できるだけ明るいところを上手く撮っていくことが大事ですが、街灯などが大きく映像中に入ってしまっては興ざめです。例えば街灯のある場所だったら、街灯を背にして撮影することをお薦めします。
AGC(オートゲイン Control )はオンにして撮影しましょう。どうしても暗い場所がありますので、オフのままでは絞りがアンダーになってしまう場合があります。
シャッタースピードは、オートだとスローシャッターになってしまう場合があります。この時は、マニュアルモードにして1/60秒に固定して撮影しましょう。
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祭りと日本
祭りは日本の風景としても民俗としても極めて興味深いものです。豊かな自然と人々の営みの間に存在する様々な祭りをデジタルハイビジョンムービーで撮影することで、きっと日本の魅力を再発見できるはずです。
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思い切ったカメラアングルも生きる
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ミディアムショットでとらえた
祭りが躍動する瞬間
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