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小江戸川越
小江戸と呼ばれる埼玉県川越市の町並みと酉の市を撮影しました。(2分09秒)
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ストリーミングムービー「小江戸川越」

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デジタルハイビジョンムービーHD1で撮影した映像をストリーミング用にダウンコンバートしていますので、本来の画質ではありません 。
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スタート
小江戸川越
関東地方を中心に「小江戸」を名乗る町はいくつかありますが、その中でもっとも有名なのが埼玉県の川越です。1457年に太田道真・道灌父子によって築城された川越城の城下町として栄えてきた町です。

川越の象徴「時の鐘」
川越の象徴「時の鐘」
大通りには蔵づくりの建物が並び、現在の東京では見られなくなった江戸の佇まいがあります。川越の象徴とも言える「時の鐘」は400年近く前からこの城下町に時を知らせてきました。現在のものは四代目だそうです。

なかなか見るべきものが多い川越ですが、今回の撮影では「時の鐘」を導入に「小江戸川越」のミニストーリーを作ってみました。
街並みから特徴的なものを切り出す
菓子屋横丁
菓子屋横丁
「時の鐘」に続いて登場するのは「菓子屋横町」です。現在、駄菓子類を製造・販売するお店が10数軒が軒を連ねています。街並みは昭和初期の雰囲気を守っています。

こういった街並みを撮影する時のポイントは、まずしっかりと全体を見通せるロングショットを撮ることです。できるだけ現代的な要素が入らないような構図を考えましょう。

そしてクローズアップでは、町並から特徴的な風景を切り出すことを考えてください。今回の例では、あま酒とラムネののぼりが昔ながらの雰囲気を出してくれました。
祭事を盛り込んでその町らしさを強調できる
古い町には必ず伝統的な祭事が残されているものです。祭事にはその地域独特の伝統・風俗・習慣といったものが凝縮されていますから、映像的な魅力にあふれていると言って良いでしょう。単に風景だけを連ねて町を紹介するのに比べて、祭事が一つ入ることで映像の躍動感を強めることもできます。

今回の撮影では、毎年年の瀬が迫った頃に催される熊野神社の「酉の市」を取り上げました。境内で上演される神楽やお囃子が小江戸川越の「酉の市」を盛り上げます。映像的な締め、つまりラストシーンは縁起物の熊手の販売から威勢の良い三三七拍子へとつなぎ、温かい余韻が残る構成にしました。

酉の市でにぎわう熊野神社
酉の市を盛り上げる神楽とお囃子
酉の市でにぎわう熊野神社
酉の市を盛り上げる神楽とお囃子
縁起物の熊手の販売
縁起物の熊手の販売
縁起物の熊手の販売
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