9/8TVF市民ビデオワークショップ | ビデオ作品づくりのヒントが得られる、具体的なノウハウがわかる! | 「ビデオジャーナリズム〜真実を追究する眼が社会へのメッセージとなる〜」 | 13:30〜開場/14:00〜開演 | TVFの入賞作品アーカイブの中からテーマに分けて作品をピックアップし、作品の狙いと表現との関係をより深く学べる場です。講師にTVF審査委員の佐藤博昭先生をお招きします。作品づくりで悩んでいる方や、作品のレベルアップをお考えの方、映像や表現についてより深く知りたい方は、是非この機会にご参加ください。
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日時とテーマ
2007年9月8日(土)14:00〜17:30(受付開始13:30)
→「市民ジャーナリズム」上映予定作品を見る
"真実を追究する眼が社会へのメッセージとなる”
会場 VICTOR 新橋ビル 地下ホール →地図はClick Here
参加協力費 2,000円(一人/1回あたり)
定員 約40名(先着順)
※複数回のお申し込みも可。定員になりしだい、締め切らせていただきます。
実施内容 近年、著しく成長している市民ジャーナリズム作品を見ながら、その切り口の広がりや作品の狙い、表現技術を学び、とくに「情報」と「映像」の意味や価値についての理解を深めるとともに、私たち市民がつくる身近な題材による『ビデオジャーナリズム』作品の魅力を知ることができます。
  1. 作者のねらい、表現方法を考える。
  2. 撮影、構成、音声など具体的な映像表現を考える。
  3. テーマの発見からキーワードの設定、手順など実践的なノウハウを考える。

会場には、上映する作品の作者をゲストとしてお招きする予定です。

■終了したワークショップのレポート
2007年6月30日(土)「自己・家族を描く」
2007年8月4日(土)「人の生きざまを描く」
講師 佐藤博昭氏(TVF審査委員)
ビデオ作家。日本工学院専門学校教員。日本大学芸術学部映画学科講師。97年よりビデオ作家の自主創造組織SVP2代表。 CS放送の地域映像リポーター養成講座講師。日本映像学会理事。
共著書として『ドキュメンタリー リアルワールドに踏み込む方法』『スーパー・アバンギャルド映像術』(フィルムアート社)『映画は世界を記録する』(森話社)など
お申し込み方法 お電話または、参加お申し込みフォームに必要事項を入力して、お申し込みください。
お申し込み・ inquiry Tokyo Video Festival 事務局
TEL:03-3289-2815 FAX:03-3289-2819
(平日10:00〜17:00)
企画・運営 主催:Japan Victor Co., Ltd. TVF事務局
後援:横浜市
協力:市民ビデオ研究会、日本工学院専門学校

TVFワークショップ上映予定作

「ある二人の戦後」  2004年 優秀作品賞
近藤雄生さん/吉田史恵さん(東京都)
戦後58年たった今も、自分が戦争で犯した罪に苦しむ人たちがいる。1人は中国の地で「閻魔大王」と恐れられ、虐殺を繰り返した軍人。1人は残虐な生体実験で人命を弄んだ軍医。軍人は自らが手にかけた中国人に今でも毎日手を合わせ、当時の行為を克明に記録に残している。軍医は、今だに続く戦争裁判や反戦集会に積極的に参加し、自らの所業を告白する事で贖罪を果たそうとしている。二人の心の中で、あの戦争は続いている。
「都会の河川敷で、コミミズク、トラフズク」  2006年 優秀作品賞
草柳 正治さん(神奈川県)
ふくろうの仲間であるコミミズクやトラフズクは多摩川の河川敷で越冬する。都会という環境の中でカラスに追われたり、ドブ鼠を求めて昼間から飛びまわるコミミズクや雨にぬれるコノハズクたち。河川敷での昼夜の生態を秋から春まで月を追って捉えた観察記録。
「道をそれてはいけないよ、真ん中を歩くんだよ。」  2005年 佳作
吉田 博則さん(東京都)
田舎の一本道を歩く幼い兄弟。「道をそれてはいけないよ」、いつも母から言われている。兄が道端の子ブタを追いかけて脇道に入ってしまった。ドーン!!大爆発が…!頭を抱える母親達。今でもカンボジアには700万個以上の地雷がある。
「柊の垣根の中で ある在園者の歳月」  2007年 優秀作品賞
内田 一夫さん(埼玉県)
ハンセン病療養所で70年暮らしている夫妻の日常と病の実態の記録。国策で世の中と遮断された施設の中で、お互いに趣味で生きがいを見出してきた。不条理の中でも逞しく生き抜く夫妻の凄まじいエネルギーと生きることへの真剣な姿勢が伝わってくる。
「最后的水(最後の水)」  2007年 優秀作品賞
Weike Jinさん(中国)
重慶の干ばつと戦う人々の姿を描いたドキュメンタリー。40度以上で3ヶ月一滴の雨もなく畑は荒れ放題、農作物の収穫もなく溜め水も濁ってきた。そんな中、子供の洋洋ちゃんは自力で水を汲み、落ちているペットボトルに残った水を我慢強く集めていく。
※上映作品は予定を変更することがあります。
※上記の作品の掲載順は、上映の順ではありません。
※作品の年号はTVF入賞年を表しています。
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