SchoolDV プロフェッサーMのポケットe-movie教室
プロフェッサーMのe-movie撮影塾・基本編
これだけ覚えればOK!


Lesson6移動撮影にチャレンジしよう

ここでは縦型ムービーの手持ちでの安定性を生かした撮影法を紹介しましょう。

まず、『手持ち移動』です。「フィックスが基本」と書きましたが、安定したフィックスを撮れるようになったら、パンニング、ズーミングに挑戦。そして、次が移動撮影ということになります。

例えば、歩いている人物を後ろから追いかけたり、正面から後ずさりしながら撮ったり、横から撮る方法があります(人物のフォロー移動撮影)。カメラが被写体と共に動いていきますから、臨場感があり、観る人の感情移入を誘いやすいテクニックです。大切なことは安定性。レンズは手持ちのブレを目立たせないないためにもワイド側でいきましょう。その分、被写体に近づくのをお忘れなく!また、特に後ろ向きで移動しながら撮影する場合には、周囲の安全に十分配慮してください。






ストリーミングムービー
ストリーミングムービー「フォロー移動撮影」ブロードバンド用
ストリーミングムービー「フォロー移動撮影」ナローバンド用
ストリーミングムービー
「フォロー移動撮影」
Broadband (512kbps)用
ストリーミングムービー
「フォロー移動撮影」
ナローバンド(56kbps)用


人間クレーン?

映画のクレーンショットというのをご存じでしょうか?撮影用のクレーンにカメラを載せて、上下・前後・左右にカメラを移動しながら撮ったダイナミックなカットのことです。こんな技はハリウッドでだけとお思いでしょうが、実は、縦型ムービーの手持ちのカメラワークでも、クレーンショットに近い効果を得られます。

要するに、カメラを手持ちで低く構えた状態から、頭上に差し上げるところまでゆっくりと移動するのです。誰が言ったか、このテクニック、人間クレーンと呼ばれています。
精々2メートルほどのカメラポジションの変化ですが、映像的効果は抜群です!








もっと映画のように…

長いエスカレーターやシースルーのエレベーターを使えば、もっと映画のクレーンショットに近いカットも撮れます。

垂直方向への大胆なカメラポジションの変化は、新鮮な驚きに満ちています。特にエスカレーターを使った場合は、水平と垂直の動きがミックスされますから、効果は抜群です。

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ストリーミングムービー
ストリーミングムービー「お手軽クレーン撮影」ブロードバンド用
ストリーミングムービー「お手軽クレーン撮影」ナローバンド用
ストリーミングムービー
「お手軽クレーン撮影」
Broadband (512kbps)用
ストリーミングムービー
「お手軽クレーン撮影」
ナローバンド(56kbps)用



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