SchoolDV プロフェッサーMのポケットe-movie教室
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編集道場ノンリニアに挑戦
一、ムービー編集はノンリニアの時代へ
ニ、カンタン!オブジェクト・ドラッグ&ドロップ編集
三、ストーリーボード編集で本格編集にチャレンジ
四、完成した映像を様々なカタチで楽しもう
五、編集道場・作例編
六、編集道場・番外編
一、ムービー編集はノンリニアの時代へ


ちょっと敷居が高いと思われてきたムービーの編集が、手近なものになりました。パソコンを使ったノンリニア編集の普及が映像作りの世界をまた一歩、大きく進歩させたのです。
一つひとつのカットを目で確認しながら、直感的に編集作業を進められるノンリニア編集によって、桁違いの記憶力と膨大な作業時間を要したビデオ編集は、誰もが気軽に取り組めるものに変わりました。

ここでは、ポケットe-movieとパソコンを使って気軽にノンリニア編集を楽しめるよう、i.LinkカードバスPCカード(キャプチャーカード)とノンリニア編集ソフトをセットしたDV動画編集パックGV-DV1500を使って、ノンリニア編集の基本的な流れとごく簡単な編集テクニックを紹介していきます。

ノンリニア編集を経て完成した作品は、テープに録画して通常のビデオ作品として楽しめるほかに、インターネットを使って世界中に配信するのも簡単です。ブロードバンド時代のインターネットは、動画のノンリニア編集を抜きに語ることはできないのです。

では、ノンリニア編集を我がものとするために!
いざ、『School DV 編集道場』へ!



ノンリニア編集のメリット


実際の編集作業を解説する前に、ノンリニア編集とは何なのか、また、ノンリニア編集のメリットとは何なのかを簡単に説明しておきましょう。

ノンリニア編集とは、カメラで録画した映像をパソコンのハードディスクに取り込み、パソコン上で編集を行うシステムのことです。Tape to tapeの編集(テープからテープへコピーしながら編集する従来の編集システム)では、テープ上に映像が一列(リニア)に並んでいるため大変だったカットの入れ替えや長さの調整が、ノンリニア編集では簡単に行えます。パソコンの画面上でカットを実際に見ながら、直感的に編集作業を進めることができるのも大きな利点です。

ポケットe-movieをパソコンとつなぐ
接続部分アップ
ポケットe-movieとパソコンは、i.Linkケーブル(DV動画編集パックGV-DV1500に含む) で接続します。
i.LinkカードバスPCカード (DV動画編集パックGV-DV1500に含む)
ノンリニア編集ソフトの画面
ノンリニア編集ソフト
(DV動画編集パック
GV-DV1500に含む)


まず、動画キャプチャー


ノンリニア編集は、撮影した映像をパソコンに取り込むことから始まります。この作業を『キャプチャー』と言います。

キャプチャーを行うためには、まず、パソコンに動画編集パックのi.LinkカードバスPCカードをセットし、ポケットe-movieとパソコンをDVケーブル(i.LINKケーブル)で接続します。

キャプチャーの段階で大切なことは、使えそうなカット(OKカット)とNGカットを振り分けることです。
テープに録画した全カットをパソコンに取り込んでしまうと、後からカットを選ぶのに手間が掛かりますから、キャプチャーの段階で、使えそうなカットを大雑把に選んでしまうのです。後で気が変わって、NGカットの中から使いたいカットが出ても、キャプチャー自体は簡単な作業ですから追加もできます。ただ、取り込むカットが極端に少なかったり、短すぎたりしても、編集に幅が無くなります。目安はありませんが、程々に余裕を持って取り込むことが大切です。感覚的には、「使いたいカット」だけでは絞り込みすぎで、「使えそうなカット」はすべてキャプチャーしておくという気持ちで良いでしょう。

動画編集パックでは、キャプチャーするカットのIN点(取り込み開始点)とOUT点(取り込み終了点)を複数登録して、一気に necessary カットを取り込むバッチキャプチャー機能を使って、キャプチャー作業をより簡単に、短時間で行うことができます。

アイコン
アイコンアップ
操作系のステップが分かりやすく分類された動画編集パックのユーザーインタフェース。アイコンをクリックするだけで、その作業に最適な環境になります。
キャプチャー画面
キャプチャー画面アップ
【キャプチャー】DVテープから necessary カットをパソコンに取り込みます。
【バッチキャプチャー】 necessary カットを一括してパソコンに取り込めます。


カットの使用部分を決める(トリミング)

次に、カットの中の使用部分を決めます。『トリミング』と呼ばれる作業です。

動画編集パックでは、メディアブラウザにキャプチャーしたカットの一覧が表示されます。そこから、使いたいカットを選んでダブルクリックするだけで、トリミング作業用のウインドウ(メディアビューア)が開きます。あとは、Mice とShiftキーで再生ポインタの位置を操作し、 necessary 部分を選び出すだけ。実に簡単です。

トリミングが終わったら、次はいよいよ、カットの順番を決め、一つの作品に仕上げる実際の編集作業です!

メディアビューアとメディアブラウザ
メディアビューアアップ
キャプチャーしたカットはメディアブラウザに一覧表示。目で見てトリミングしたいカットを選べます。
使いたいカットから、使用部分を切り出すような感覚です(青で表示されているところが使用部分)。



編集道場

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