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フェスティバル初日の14日。《ナイル・ステージ》は、アシッド・ジャズのスーパースター、ジャミロクワイからスタート。いつもユニークな帽子をかぶっているジェイ・ケイの軽やかながら熱いパフォーマンスで、会場はいきなりヒートアップしました。続いて、16年ぶりに再結成したクラーク・デューク・プロジェクトや偉大なギタリスト、ジェフ・ベックが登場。往年の輝きを彷佛とさせる演奏で、世代を超えた聴衆の心を捕らえました。
15分のインターバルでは興奮は冷めやらず、バディ・ガイを迎えるとさらにヒートアップ。ブルース・ギターと魂をも絞り出すような歌声は聴くものを惹きつけ、観客の中でのパフォーマンスで、会場は一段とわきあがりました。続くアル・ジャロウは極上のパフォーマンスに加え、バンドのディレクターでベーシストのクリス・ウォーカーのヴォーカルをフィーチャーし、魅力的なステージを披露しました。


その他の特設ステージでも、初日から特色あるパフォーマンスが繰り広げられました。《マース・ステージ》には、ノースシー初登場のフォープレイが出演し、スムーズ・サウンドで清涼感あふれるステージを披露。《アマゾン・ステージ》では、ランディ・クロフォードをゲストに迎えたジョー・サンプル・トリオが新作収録曲を中心に演奏。クロフォードのヒット曲をコンパクトにアレンジし、サンプルのプロデュース・センスが光ったステージとなりました。また、ハービー・ハンコックは、ベニン出身のギタリスト、リオーネル・ルエケのアフリカン・テイストをフィーチャーして、若手ミュージシャンとクインテットで競演しました。《ダーリン・ステージ》には、ラリー・グレナディア、ジェフ・バラードと組んだブラッド・メルドー・トリオが、また《ユーコン・ステージ》では、日本から出演したソイル・アンド・ピンプ・セッションズが爆音を響かせるパフォーマンス。会場は爆発するかのような盛り上がりをみせ、ようやく初日のステージが幕を閉じたときには、すでに深夜2時半を過ぎていました。