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二日目の15日。《ナイル・ステージ》は、ビル・エヴァンスとランディ・ブレッカーにギターのハイラム・ブロックがからむソウルバップ・バンドで始まりました。続いてピップホップ世代から強力なリスペクトを受けるセルジオ・メンデスが登場。ラッパーとともにブラジル'66当時の曲を見事に蘇らせ聴衆を魅了しました。ニューオーリンズの魂を歌い続けるネヴィル・ブラザーズは、アーロンのファルセット・ヴォイスで「アメージング・グレース」をニューオーリンズに捧げ、タワー・オブ・パワーはパワフルな演奏を披露しました。
二日目の《ナイル・ステージ》のラストは、若手女性ソウルシンガー、リーラ・ジェイムスのダイナミックなステージ。聴衆と一体となり歌い踊るパフォーマンスは、予定時間を超えても終わることがありませんでした。
その他、《マース・ステージ》には、サッカーの2006ワールドカップ決勝戦のエンターテイナーを務めたリチャード・ボナが出演し、会場を盛り上げました。《ダーリン・ステージ》では、ピアノの巨匠ハンク・ジョーンズ・トリオとイタリアのヴォーカリストのロバータ・ガンバリーニが競演。また、《ユーコン・ステージ》では、今話題の盲目のギタリストでヴォーカリストのラウル・ミドンが熱いステージを披露し、喝采を浴びました。