●利用者にとってのメリット
(1) DVDとCD-ROMが一元管理されていますので、視聴ブース台数をDVD2台、CD-ROM2台というように限定されることなく、状況に応じて調整できます。(例:4台全部が別々のタイトルのDVDを同時に視聴できるなど)
(2) ディスクをセットする時間が短縮され、待ち時間が無くなります。
●図書館にとってのメリット
(1) ディスクに直接手を触れることがありませんので、ディスクの破損、紛失の恐れがありません。
(2) DVDとCD-ROMが一台のサーバー(及びPCモニター)とチェンジャーで管理できますので、導入後の通常の運用経費(電気料・保守点検料等)が削減され、スペースも半分ですみます。
(3) ディスクの出し入れがありませんので、職員の作業が省力化されます。
(4) 図書館の電算システムで使用している書誌データ(TRCマーク)が、チェンジャーシステムにも利用できること。
●システムの拡張性
(1) インターネットの機能を標準装備していますので、今後回線をつなぐだけで、視聴ブースのPC台数全部がDVDやCD-ROM を利用できるほか、インターネット端末として利用できます。
(2) インターネット端末への要望が高まりつつあり、今後ブースの台数を増やしていきたいと思っています。限られたスペースの中で、1台の端末で、DVDやCD-ROM, インターネットを提供できますから、効率よく運営でき、サービスの向上が図られます。