一般住民の新しいニーズに応える開かれた図書館として、情報発信基地の機能を果たすためにも、まだ一般家庭に普及しているとはいえないDVD、CD-ROM等を所蔵し、利用者が簡単に活用できるようにしたい。また、DVD、CD-ROMは、多くの情報が収録されているので、新しい図書館にはぜ導入したいメディアです。
(1)利用者にとって、操作が簡単で、見たいものがすぐにsearchでき、選べること。映像ブースのタッチパネルは特に好評。
(2)職員数が少ないので、効率的かつスピーディーなサービス運営ができるシステムを求めていました。その点、電子図書館システムは、ほとんど職員の手を煩わせることなく運営できるので、重宝しています。
(3)映像ブースと情報ブースを分けたいという考えを反映させながら、チェンジャー1台の経済的なシステムを構築してもらえたこと。
(4)チェンジャーを使ってDVDやCD−ROMの収納スペースが節約できたので助かりました。
DVD=小学生低学年の利用が多く、平日・土日問わず、常に利用されている。特に土日は、順番待ちの状態です。
インターネット=子供から大人まで、幅広い年齢層で利用されています。
図書館の利用者増に確実につながっています。
システムの増設(映像ブース、情報ブース)を図りたい。
当館は、町役場のそばにあった旧図書館を発展的に解消し、わたらせ渓谷鉄道の大間々駅前に2002年4月1日に新設されました。旧図書館にはなかった電子図書館システムをAVコーナーに導入し、DVD、CD-ROM、インターネットの視聴が可能になったことが最大の特長で、新しい住民サービスが実現しました。
(館長 都所 悟 様)