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7,200人の観客が集った土曜日。数々のハイライトの中でも注目を集めたのは、互いのコンサートにゲスト出演した、ジョージ・ベンソンとアル・ジャロウでした。"サマー・ブリーズ”や"チュチュ”で息のあったパフォーマンスを見せたほか、それぞれのソロでは、ジャロウは自らのヒット曲をメドレーで披露。ベンソンは"ターン・ユア・ラブ・アラウンド”"ブリージン”"ギブ・ミー・ザ・ナイト”"オン・ブロードウェイ”などで観客を沸かせました。
また、ベンソンのコンサートにも加わったアルトゥ−ロ・サンドヴァールは、バンドとともにパーカッションのきいたファンク・ジャズのハイブリッドで会場を盛り上げました。


一方、別のステージでは、プリザベーション・ホール・ジャズ・バンドが "ウォント・ユー・プリーズ・カム・Home 、ビル・ベイリー”、"バーボン・ストリート・パレード”、"ドゥー・ユー・ノウ・ホヮット・イット・ミーンズ・トゥ・ミス・ニューオーリンズ”などを演奏しながら観客の間を練り歩き、会場は熱気で包まれました。ハリケーン・カトリーナの悲劇以来、ニューオーリンズに関係する曲は深い意味を持つのです。やがて彼らが"聖者の行進”を演奏し始めると、聴衆はいよいよ熱狂的な盛り上がりを見せました。

この日、3つのステージの上で数々の素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられましたが、特筆すべきは、一人三役をこなして3つすべてのステージを駆け回ったピアニスト、ロバート・グラスパーです。グラスパーはメインステージのオープニングを自身のトリオとともに飾り、午後には他の2つのステージで、トロンボーンのサラ・モローと共演しました。
日曜日もまた、驚きに満ちた一日となりました。スタートを務めたザ・バッド・プラスは、ジャズというジャンルの中にロック、クラシック、電子音楽を融合させ、観客に新鮮な驚きを与えました。今までの小さなステージを卒業して今年はメインステージへと移ったザ・バッド・プラス。既成の枠組みを超えたまったく新しい音楽で、彼らの人気の高まりを見事に証明しました。
